特許
J-GLOBAL ID:200903020592473867

工作機械の冷却方法及び工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 良徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281122
公開番号(公開出願番号):特開平6-106447
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】バイト高さの相対変化が安定するまでのアイドリング時間の短縮及び主軸回転数の変更に伴う再度のアイドリングとバイト高さの再調整を不要とする。【構成】タンク66内の冷媒65を主軸台6に供給し、主軸台6を冷却した後の昇温した冷媒65をX軸テーブル5及びサーキュラーテーブル8に供給し、テーブル5、8よりタンク66に還流させる。【効果】冷媒を主軸台に供給し、主軸台を冷却した後の昇温した冷媒をテーブルに供給するので、テーブルは温度が上昇して主軸台とほぼ同一温度(又は一定の温度差)に維持され、主軸台とテーブルとの相対変位が防止される。これにより、アイドリング時間の短縮が図れ、また主軸回転数の変更に伴うバイト高さの調整が不要となる。
請求項(抜粋):
主軸台と、この主軸台に対して相対的に移動してワークを加工するテーブルとを備えた工作機械において、タンク内の冷媒を主軸台に供給し、主軸台を冷却した後の昇温した冷媒をテーブルに供給し、テーブルよりタンクに還流させることを特徴とする工作機械の冷却方法。
IPC (2件):
B23Q 11/14 ,  B23Q 11/12

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