特許
J-GLOBAL ID:200903020594851206

表示装置一体型位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-008041
公開番号(公開出願番号):特開2002-215317
出願日: 2001年01月16日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 表示装置側から発生するノイズによる影響を受け難く、座標値を安定して検出できる表示装置一体型位置検出装置を提供すること。【解決手段】 表示装置の1回の垂直走査時間と、表示部と位置検出部との対応関係と、その時点の位置指示器の指示位置とから、該その時点の位置指示器の指示位置を中心とする所定のノイズ混入領域内に表示装置の走査位置が重なる検出不能期間を算出し、これと時間測定回路22から出力される表示装置の垂直同期信号の発生時刻からの経過時間情報とを比較し、一致する場合は位置検出動作を停止することにより、表示装置側からのノイズの影響を受ける可能性のある座標値を除外する。
請求項(抜粋):
ラスタースキャン方式により表示画像を形成する表示装置の表示部と、位置指示器と位置検出部との間で磁界または電界または電磁界をやりとりすることによって位置指示器の指示位置を検出する位置検出装置の該位置検出部とを一体的に重ねて配置してなる表示装置一体型位置検出装置において、表示装置の副走査方向の同期信号の発生時刻から経過した時間を測定して、この時間情報を出力する手段と、表示装置の1回の副走査に要する時間と、表示部と位置検出部との対応関係と、その時点の位置指示器の指示位置とから、該その時点の位置指示器の指示位置を中心とする所定の範囲内に表示装置の走査位置が重なる期間を算出する手段と、前記時間情報が前記期間に該当する間、位置検出装置における少なくとも表示装置の副走査方向と一致する方向の位置検出動作を停止する手段とを設けたことを特徴とする表示装置一体型位置検出装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/033 350
FI (2件):
G06F 3/03 380 A ,  G06F 3/033 350 C
Fターム (16件):
5B068AA04 ,  5B068AA22 ,  5B068BB14 ,  5B068BC03 ,  5B068BD02 ,  5B068BD25 ,  5B068BE06 ,  5B068CC11 ,  5B068DE04 ,  5B087AA02 ,  5B087AC12 ,  5B087BC03 ,  5B087BC26 ,  5B087CC05 ,  5B087CC26 ,  5B087DJ03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 電子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-197200   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
  • タッチパネル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-284004   出願人:カシオ計算機株式会社
  • コードリトラクタブル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253361   出願人:ソニー株式会社
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