特許
J-GLOBAL ID:200903020595798546

多数の炉区域を有する流動床燃焼装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼坂 眞 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063847
公開番号(公開出願番号):特開平5-079608
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 炉壁高さを増加することなく、炉の容量を増加することができる。【構成】 パーティション70は炉内に設けられ、側壁16a,16bに平行でその間の中間部に炉の高さ延び、2個の区域10a,10bへ炉を分割する。複数の開口70aはパーティション70の上方部分に設けられ、複数の開口70bはパーティション70の下方部分に設けられる。パーティション70の開口70bは炉区域10a,10bの間にて粒状材料が十分流れることができる寸法を有し、その結果各区域において固形物の各高さは、実質的に同じである。従って、開口70aによって粒状材料の密度は炉区域10a,10bの下方部分において比較的に高いので、その炉区域の長さの高さを減少させることができ、また開口70bによって炉区域10a,10b間のガス圧を均一化できる。
請求項(抜粋):
囲包体と、該囲包体に配設され、かつ該囲包体を複数の区域へ分割するパーティション手段と、燃料を含む粒状材料を前記囲包体へ導入するための手段と、前記区域の各々に配設される、前記粒状材料を支持するための格子手段と、前記粒状材料を流動化するために前記格子手段を通して前記粒状材料へ空気を導入するための手段と、前記粒状材料が前記区域の間を流れることができ、前記区域の該粒状材料の高さを均一化するために前記パーティション手段の下方部分を通して延びる少なくとも1個の開口と、前記区域の間の圧力を均一化するために前記パーティション手段の上方部分を通して延びる少なくとも1個の開口とを備えることを特徴とする流動床燃焼装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-144507
  • 特開昭61-289826
  • 特開昭62-123211

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