特許
J-GLOBAL ID:200903020598893337

耐候性のASA組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119958
公開番号(公開出願番号):特開平10-298376
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、アクリル酸エステルゴムースチレンーアクリロニトリル(ASA)をベースとした、耐候性の熱可塑性成型用組成物であって、改良された物理的及び力学的性質を有する組成物を提供することを目的とする。【解決手段】 (a)グラフト相を含有しないことを特徴とするポリアクリル酸アルキルゴム、及び(b)芳香族基含有ビニル化合物とニトリル基含有ビニル化合物の共重合体でグラフト化されたポリアクリル酸アルキルゴム、及び(c)遊離の、即ちグラフトしていない、数平均分子量が約20,000〜100,000g/モルである芳香族基含有ビニル化合物とニトリル基含有ビニル化合物の共重合体を含んで成る熱可塑性組成物が開示される。重量平均粒子サイズが約0.02〜1ミクロンのポリアクリル酸アルキルゴムを約15〜35重量%含有し、そして(a)の(a)+(b)の合計に対する重量比が0.1〜0.5である組成物は、改良された物理的及び力学的性質を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a)グラフト相を含有しないポリアクリル酸アルキルゴム、(b)芳香族基含有ビニル化合物とニトリル基含有ビニル化合物の共重合体でグラフト化されたポリアクリル酸アルキルゴム、及び(c)グラフトしていない芳香族基含有ビニル化合物とニトリル基含有ビニル化合物の共重合体を含んで成り、(a)の(a)+(b)の合計に対する重量比が0.1〜0.5であり、合計のゴム含有量が(a)、(b)及び(c)の合計重量に対して約15〜35%であり、そして(a)の及び(b)の該ポリアクリル酸アルキルゴムの平均粒子サイズが約0.02〜1ミクロンであることを特徴とする熱可塑性成型用組成物。
IPC (4件):
C08L 25/12 ,  C08L 33/06 ,  C08L 51/00 ,  C08F265/06
FI (4件):
C08L 25/12 ,  C08L 33/06 ,  C08L 51/00 ,  C08F265/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-162751
  • 特開平4-225010
  • 特開昭63-027552
全件表示

前のページに戻る