特許
J-GLOBAL ID:200903020598993544

吸込マニホルド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521643
公開番号(公開出願番号):特表平9-510275
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】多シリンダ4行程火花点火内燃エンジン12用吸込マニホルド装置10が記載されている。各シリンダは少なくとも一つの吸込ポート20を有し、各吸込ポート20は一端で少なくとも一つの吸込弁14によって燃焼室に、また他端で他のエンジンシリンダの第1吸込導管22と共通な第1プレナム室24に連結された第1吸込導管22に連結されている。また各吸込ポート20は第2吸込導管32によって供給され、その貫流断面積は開いた吸込弁の有効貫流断面積の25%から45%である。吸込ポート20および第2吸込導管32の排出端の形状は、吸込ポート20の一側から流入するガスが無孔の境界壁によって拘束され、吸込ポート20の壁に付着している間、吸込弁14の周りを流れることにより一回のUターンを実施し、吸込ポート20の他の側を通って第1吸込導管22に流入するようなもので、ガスはそれにより吸込ポート20の閉じた端部を掃気して第1吸込導管22内に以前から存在するほとんどすべてのガスを変位させる。
請求項(抜粋):
多シリンダ4行程火花点火内燃エンジン用吸込マニホルド装置において、各シリンダが少なくとも一つの吸込ポートを有し、各吸込ポートが、一端で少なくとも一つの吸込弁により燃焼室に、他端で第1吸込導管に連結され、第1吸込導管が他のエンジンシリンダの吸込導管と共通の第1プレナム室に連結され、さらに各吸込導管が開いた吸込弁の最大有効貫流断面積の25%と45%の間に等しい一定の排出断面積を有する第2吸込導管によって燃料を含まないガスを供給され、第2吸込導管が吸込ポートの閉じた端部に指向され、それにより吸込弁が閉じている間に、ガスがマニホルド真空により第2吸込導管を通って吸込まれかつ第1吸込導管内に貯蔵され、吸込ポートのおよび第2吸込導管の排出端の無孔の境界壁が第2吸込導管から吸込ポートに流入するガスを案内するU字形流路を画定し、無孔の境界の形状は運転中ガスが吸込ポートの一側から流入し、吸込ポートの壁に付着している間に吸込弁ステムの周りを流れることにより一回のUターンを実施しそして吸込ポートの他の側から第1吸込導管に流入するようなものであり、ガスがそれにより拘束されて吸込ポートの閉じた端部を掃気しそこに前から存在するほとんどすべてのガスを第1吸込導管に変位させる、吸込マニホルド装置。
IPC (6件):
F02B 29/02 ,  F02B 27/02 ,  F02B 31/00 ,  F02M 25/07 570 ,  F02M 35/10 ,  F02M 35/10 311
FI (8件):
F02B 29/02 A ,  F02B 27/02 M ,  F02B 31/00 N ,  F02B 31/00 L ,  F02B 31/00 Z ,  F02M 25/07 570 M ,  F02M 35/10 311 E ,  F02M 35/10 301 Q

前のページに戻る