特許
J-GLOBAL ID:200903020600006122

糖尿病の迅速スクリーニングのアッセイ方法およびキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津国 肇 ,  篠田 文雄 ,  束田 幸四郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-552665
公開番号(公開出願番号):特表2006-506631
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
本発明は、糖尿病の迅速スクリーニング用の生体内スクリーニングアッセイおよび生体外スクリーニングアッセイを提供する。本発明の方法は、患者の眼液中の第一のグルコース濃度を測定すること;炭水化物の負荷を患者に経口的に投与すること;炭水化物の負荷を経口的に投与した後、50分未満の時間に、患者の眼液中の第二のグルコース濃度を測定すること;第二のグルコース濃度を第一のグルコース濃度と比較して、患者が糖尿病患者である可能性を決定することを含む。本発明の方法は、本発明のキットを用いることにより行われる。キットは、(1)グルコース感知性眼用デバイスおよびグルコース感知性眼用デバイスを使用して糖尿病をスクリーニングするための使用説明書、または(2)2以上の涙液収集デバイス、およびグルコースと特異的に反応して検知可能なシグナルを形成する試験剤組成物を含む。グルコース感知性眼用デバイスは、特異的に且つ可逆的にグルコースと相互作用し、濃度依存的に変化する検知可能な光学的シグナルを形成する試験剤組成物を含む。
請求項(抜粋):
眼液とグルコース感知性眼用デバイスとを接触させる工程であって、グルコース感知性眼用デバイスが、特異的に且つ可逆的にグルコースと相互作用して、濃度依存的に変化する検知可能なシグナルを形成する試験剤組成物を含む工程; グルコース感知性眼用デバイスを用いて、眼液中の第一のグルコース濃度を測定する工程; 炭水化物の負荷を患者に経口的に投与する工程; 炭水化物の負荷を経口的に投与した後、50分未満の時間に、グルコース感知性眼用デバイスを用いて、眼液中の第二のグルコース濃度を測定する工程;および 第二のグルコース濃度を第一のグルコース濃度と比較して、患者が糖尿病患者である可能性を決定する工程 を含む、糖尿病の迅速スクリーニング方法。
IPC (5件):
G01N 33/50 ,  C12Q 1/54 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/542
FI (5件):
G01N33/50 X ,  C12Q1/54 ,  G01N33/48 S ,  G01N33/53 S ,  G01N33/542
Fターム (18件):
2G045AA25 ,  2G045CB11 ,  2G045CB17 ,  2G045DA31 ,  2G045DA77 ,  2G045FA11 ,  2G045FB01 ,  2G045FB03 ,  2G045FB17 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ68 ,  4B063QR48 ,  4B063QR54 ,  4B063QR72 ,  4B063QS03 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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