特許
J-GLOBAL ID:200903020600727385

非常用貯水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井筒 精三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112876
公開番号(公開出願番号):特開平11-293723
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】貯水タンク内の水の活性化を維持して常時新鮮な水をほぼ満水状態に貯水できるようにし、この蓄えられた水を、災害発生時等の緊急事態にも安全に供給し得るようした非常用貯水装置を提供する。【解決手段】貯水装置にあって、給水管5は、貯水タンク1の下方から上方に延在し、その端部を開口51とする管状部であり、他方の排水管6は、貯水タンク1の下方から上方に延在する管状部64と、貯水タンク1内の上方に位置し、上方近傍に小孔63を穿設した屈曲状管状部62と、該屈曲状管状部62から下方に延在し、その端部を開口61とする管状部65とから形成されてなる非常用貯水装置となし、常に多量の新鮮な貯水を可能とし、緊急時には飲料用、消火用の水として供給し得るようにしたものである。
請求項(抜粋):
上水道管の上流側に連通する給水管と上水道管の下流側に連通する排水管とが貯水タンク内に配置され、常時貯水タンク内に貯水しながら上水道管に流通するようにした貯水装置であって、前記の給水管は、貯水タンクの下方から上方に延在し、その端部を開口とする管状部であり、/または、貯水タンクの下方から上方に延在する管状部と、貯水タンク内の上方に位置し、上方近傍に小孔を穿設した屈曲状管状部と、該屈曲状管状部から下方に延在し、その端部を開口とする管状部とから形成されてなり、他方の前記排水管は、貯水タンクの下方から上方に延在する管状部と、貯水タンク内の上方に位置し、上方近傍に小孔を穿設した屈曲状管状部と、該屈曲状管状部から下方に延在し、その端部を開口とする管状部とから形成されてなり、上水道管の上流側からの水を給水管により貯水タンク内に供給して充満した後に排水管により前記上水道管の下流側に排水し、上水道管の断水時でも貯水タンク内に蓄えられた新鮮な水を供給出来るように構成したことを特徴とする非常用貯水装置。

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