特許
J-GLOBAL ID:200903020600840491

ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-321584
公開番号(公開出願番号):特開2007-127086
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】構成が簡単で、小型化、軽量化に寄与し、液体移送の定量性に優れたポンプを提供する。【解決手段】ポンプ1は、先端にポート21を有する筒状のシリンジ外筒2と、シリンジ外筒2内に収納されたガスケット3及びその移動手段4とを備える。移動手段4は、拡径するように変形してシリンジ外筒2の内周面に密着する第1固定用変形部41及び第2固定用変形部42と、これらの間に設けられシリンジ外筒2の軸方向に伸縮する伸縮変形部43とを有する。第1固定用変形部41、第2固定用変形部42及び伸縮変形部43は、各々、通電により変形する層状の電気活性ポリマー44とこれに接合された電極45、46とを有し電極45、46間への通電により作動するアクチュエータ410、420及び430を内蔵し、これらを所定の順序で作動することによりガスケット3を先端方向へ移動し、空間9に充填された液体をポート21より排出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端部に流体の排出および/または吸入が可能な少なくとも1つのポートを有するシリンジ外筒と、前記シリンジ外筒内に挿入されたガスケットと、前記ガスケットを前記シリンジ外筒の軸方向に移動する移動手段とを有し、前記ガスケットの移動により前記シリンジ外筒と前記ガスケットとで囲まれる空間内に存在する流体を前記ポートより排出するかまたは流体を前記空間内に吸入するポンプであって、 前記移動手段は、拡径するように変形して前記シリンジ外筒の内周面に密着する第1固定用変形部と、前記第1固定用変形部より先端側に設けられ、拡径するように変形して前記シリンジ外筒の内周面に密着する第2固定用変形部と、前記第1固定用変形部と前記第2固定用変形部との間に設けられ、前記シリンジ外筒の長手方向に伸縮する伸縮変形部とを有し、 前記第1固定用変形部、前記第2固定用変形部および前記伸縮変形部は、それぞれ、通電により変形する電気活性ポリマーと、前記電気活性ポリマーに通電するための少なくとも2つの電極とを有し、前記電極間に通電することにより作動するアクチュエータを内蔵することを特徴とするポンプ。
IPC (3件):
F04B 9/00 ,  A61M 5/145 ,  A61M 5/20
FI (3件):
F04B9/00 B ,  A61M5/14 485D ,  A61M5/20
Fターム (22件):
3H075AA09 ,  3H075BB01 ,  3H075BB13 ,  3H075BB30 ,  3H075CC11 ,  3H075CC30 ,  3H075DA03 ,  3H075DA04 ,  3H075DA05 ,  3H075DB01 ,  4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD12 ,  4C066EE14 ,  4C066HH02 ,  4C066HH05 ,  4C066HH12 ,  4C066QQ25 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ48 ,  4C066QQ92
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • シリンジポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-235767   出願人:アトムメディカル株式会社
  • 自動注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-243667   出願人:株式会社ニッショー
審査官引用 (4件)
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