特許
J-GLOBAL ID:200903020602099365
腐植ペレットによる有機性廃水の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 征四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273460
公開番号(公開出願番号):特開平11-090478
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 有機性廃水を、脱臭も含めて、植物に有害な成分を消失させた処理水と、有益微生物を保持育成する団粒が多い処理汚泥にすることにより、短時間で安全に土に戻すことが出来る腐植ペレットによる有機性廃水の処理方法を提供する。【解決手段】 集落や家庭廃水の合併浄化槽において、処理水との重量比0.2%の腐植ペレットから、縮合力を有する腐植酸を抽出し、空気を供給しながら処理水と接触させて、処理水の脱臭と浄化を行なう。腐植ペレットに、固定床の粘土とともに添加される植物に有益な生の微生物群は、腐植酸抽出処理中に、粘土が腐植酸と作る団粒に移動し、さらに安定化する。これが土壌または堆肥の中で団粒の水分が50〜60%に近づくにつれて増殖し、理想的な土作りに寄与する。
請求項(抜粋):
4倍量以下の処理液を10分間以上pHが4.0以下になるまで腐植ペレットに接触させて、該腐植ペレットから縮合力を有する腐植酸又はその鉄錯体を抽出し、該抽出液の全量を上記腐植ペレットの約500倍の有機性廃水中に投入して脱臭と浄化を行わせることを特徴とする腐植ペレットによる有機性廃水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/12
, C02F 1/00
, C02F 3/00
FI (3件):
C02F 3/12 U
, C02F 1/00 F
, C02F 3/00 D
引用特許:
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