特許
J-GLOBAL ID:200903020603232590

管内走行体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121672
公開番号(公開出願番号):特開平7-291126
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】管の軸心に一致して管内を移動するとともに、管内を移動する手段としてウインチ機構等の牽引手段を必要としない管内走行体を提供することを目的とする。【構成】フレーム部材2前方に設けられる回転変換機構6に回転自在な前輪25を備える前輪部7を放射状にかつ回動自在に配し、またフレーム部材2後方に位置するフレーム部材2に沿って移動可能な摺動部材21に、回転自在な後輪29を備える後輪部8を放射状にかつ回動自在に配置する。そして、これら後輪部8と前輪部7とをバー30で連結し、前輪部8にはフレーム部材2に沿って移動自在な摺動連結具22から延びるオープナ23の一端を取付ける。またフレーム部材2後端には駆動源部3を設け、この駆動源部3には駆動源部3の駆動を受けて回転する駆動軸4を連結する。この駆動軸4の回転は回転変換機構6から回転伝達部材を介して前輪25に伝達されるように構成されている。
請求項(抜粋):
フレーム部材後方に駆動源部を設けるとともに、この駆動源部と連結されて駆動源部の駆動を受けて回転する駆動軸をフレーム部材に内挿し、この駆動軸の先端にこれと一体に回転する作業具を設置する一方、フレーム部材前方に、前記駆動軸の回転を受けて回転するウォームギア機構を備える回転変換機構を配置し、この回転変換機構に回転自在な前輪を備える前輪部を複数本放射状にかつ回動自在に取付け、これら前輪部における前輪とウォームギア機構の出力軸とを回転伝達部材によって連結するとともに、前記フレーム部材に沿って移動自在な摺動連結具を配置し、この摺動連結具と前記前輪部とをそれぞれで回動自在に軸支されるオープナで連結するとともに、前記回転変換機構に複数本のピストンシリンダを取付け、このピストンシリンダを前記摺動連結具に連結する一方、前記フレーム部材に複数のピストンシリンダを取付け、このピストンシリンダの作動によりフレーム部材に沿って移動する摺動部材を配置し、この摺動部材に回転自在な後輪を備える後輪部を複数本放射状にかつ回動自在に取付け、これら後輪部と後輪部にそれぞれ対応する前記前輪部とを連結点で回動自在なバーによってそれぞれ連結したことを特徴とする管内走行体。
IPC (4件):
B61B 13/10 ,  B08B 9/04 ,  B62D 57/024 ,  E03F 9/00

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