特許
J-GLOBAL ID:200903020603526151

撮像条件算出方法およびX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136283
公開番号(公開出願番号):特開平9-313472
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 多列検出器アレイで収集したデータから補間されたデータを用いて画像生成を行う際の実効的なX線量およびスライス厚を算出する撮像条件算出方法およびX線CT装置を実現する。【解決手段】 多列検出器アレイ60と、ヘリカルスキャンによって被検体のデータを収集するデータ収集手段10,20と、画像を生成するためのデータを補間演算により算出するデータ算出手段3と、画像を生成する画像生成手段3とを有するX線CT装置において、実効的なX線量とスライス厚を算出する算出手段3を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
多数のX線検出器を1列に配設した検出器アレイをN(≧2)列並設してなる多列検出器アレイと、前記多列検出器アレイの並設方向に沿って被検体を相対的に直線移動させると共に被検体の周りにX線管を連続的に回転させながら前記多列検出器アレイとX線ビームによって被検体のデータを収集するデータ収集手段と、前記直線移動の軸上の一つのスライス位置での画像を生成するための複数ビューのデータを前記データ収集手段が収集した前記多列検出器アレイのデータから補間演算により算出するデータ算出手段と、前記データ算出手段が算出した複数ビューのデータから画像を生成する画像生成手段とを有するX線CT装置における撮像条件算出方法であって、前記X線管の管電流と前記X線管の1回転の回転時間と前記データ算出手段によるデータ算出に用いられる前記多列検出器アレイのデータの範囲と前記画像生成手段による画像生成に用いられる複数ビューのデータの範囲とに基づいて実効的なX線量を求めることを特徴とする撮像条件算出方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 330
FI (2件):
A61B 6/03 320 Y ,  A61B 6/03 330 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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