特許
J-GLOBAL ID:200903020604112555

臭気・有害ガス除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 明博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-369879
公開番号(公開出願番号):特開2001-178804
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 建物の室内空気に含まれる臭気や有害ガスを効果的に除去できる臭気・有害ガス除去装置を提供する。【解決手段】 ケース2内に設けたファン40によって室内空気Aを吸気口3から排気口4へ給排気して強制循環させることにより、臭気成分および有害ガス成分を含む極性物質を除去するにあたり、ケース2内に設けた第1の吸着部10では、顆粒状物を基体にしてこれにマクロモノマーを結合した吸着材料13を収容し、第2の吸着部20では液状物を基体にしてこれにマクロモノマーを結合した吸着材料23を収容し、また第3の吸着部30ではゲル状物を基体にしてこれにマクロモノマーを結合した吸着材料33を収容している。マクロモノマーとしては、臭気成分や有害ガス成分などの極性物質を吸着可能な官能基である親水性基,カチオン性解離基及び/又はアニオン性解離基を含んでいる。かかる吸着材料13,23,33に段階ごとに室内空気Aを接触させ、臭気成分や有害ガス成分などを有効に吸着させて除去することで脱臭し、室内空気Aを快適に維持する。
請求項(抜粋):
吸気口と排気口を有し、内部に強制吸排気を行わせる送風手段を設けた筐体内に、基体に極性物質の吸着能を有する官能基として親水性基及びカチオン性解離基並びに/又はアニオン性解離基を含むマクロモノマーをグラフト重合により結合されている吸着材料を収納したことを特徴とする臭気・有害ガス除去装置。
IPC (2件):
A61L 9/01 ,  B01J 20/26
FI (2件):
A61L 9/01 H ,  B01J 20/26 A
Fターム (30件):
4C080AA05 ,  4C080AA06 ,  4C080BB02 ,  4C080BB10 ,  4C080CC12 ,  4C080HH03 ,  4C080HH06 ,  4C080HH09 ,  4C080JJ01 ,  4C080KK08 ,  4C080LL04 ,  4C080LL06 ,  4C080LL10 ,  4C080LL12 ,  4C080MM22 ,  4C080NN30 ,  4C080QQ16 ,  4C080QQ17 ,  4G066AD01B ,  4G066AD10B ,  4G066AD15B ,  4G066AE05B ,  4G066AE10B ,  4G066BA01 ,  4G066BA09 ,  4G066BA28 ,  4G066CA02 ,  4G066CA52 ,  4G066DA03 ,  4G066FA07

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