特許
J-GLOBAL ID:200903020604538595

無線携帯端末システムにおける通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014750
公開番号(公開出願番号):特開平5-207544
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【構成】携帯電話網3を介して無線携帯端末1と音声通信及びデータ通信を切替て行い、無線携帯端末の親局と位置付けられるワークステーション2を設け、無線携帯端末1には通信品質判定回路を設け、ワークステーション2には音声通信におけるトーン音検出回路、音声合成回路、音声認識回路を設け、このシステムで電子メールアプリケーションを動作させる場合、通信路の通信品質が良好な場合には通常のデータ通信による電子メールアプリケーションを走らせ、通信路の通信品質が不良の場合には音声通信を利用した音声電子メールアプリケーションを走らせる。【効果】通信路の通信品質によらず電子メールサービスを提供できるので、時間帯や場所により通信路の品質の変動が激しい携帯電話網を利用した無線携帯端末システムの使用者が、何時でも、何処からでも電子メールサービスを利用できる。
請求項(抜粋):
無線携帯電話網と、CPU、メモリ、表示装置及び表示制御部、無線通信部、無線通信部を介して音声通信を行うための音声入出力部、前記無線通信部を介してデータ通信を行い回線品質により変復調速度を変更する機能をもつ変復調部及びCPUからの指示により音声入出力部と変復調部を切替えて前記無線通信部に接続する接続切替部から構成され、前記無線携帯電話網を介して前記音声通信及び前記データ通信の両方を行える機能を有する無線携帯端末と、前記無線携帯電話網を介して無線携帯端末と音声及びデータ通信を行うワークステーションからなる無線携帯端末システムにおいて、前記無線携帯端末とワークステーション間の通信に音声通信を行うモードとデータ通信を行うモードを設け、前記無線携帯端末における操作により通信モードを選択する手段及びワークステーションに対し選択した前記通信モードを通知する手段を設け、前記無線携帯端末に前記無線携帯電話網の通信品質を測定する機能及び測定した通信品質から音声通信の可/不可、前記データ通信の可/不可及び前記データ通信が可能である場合には可能な最大変復調速度を判定する機能を設け、前記無線携帯端末における通信開始時に、測定した通信品質に基づき音声通信の可/不可、データ通信の可/不可及びデータ通信が可能である場合には可能な最大変復調速度を判定し、その判定結果を前記無線携帯端末の表示装置に表示し、この表示に従って前記無線携帯端末上の操作で通信モードを選択すると共にワークステーションに対し前記通信モードを通知することを特徴とする無線携帯端末システムにおける通信方式。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04B 7/26 109

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