特許
J-GLOBAL ID:200903020607160267

電磁コイルの冷却装置及び同装置を備えたリニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055433
公開番号(公開出願番号):特開平11-252863
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電磁コイルユニットが発生する磁力パワーを低下させずにコイルユニットの全長を均一に冷却できるようにする。【解決手段】リニアモータLMのコアプレート31を積層した積層体32の取付面32c上に冷却流路形成手段としてブロック35を面接触状態で取り外し可能に駆動方向に複数個設ける。各ブロック35にはリニアモータLMの駆動方向を横切る方向に延びるU字状流路36を形成すると共にこの流路36の折り返し部36rに接近して直線流路37を形成する。各ブロック35のU字状流路36の折り返し部36rが補合的関係で駆動方向を横切る方向で交互に異なる向きとなる複数のブロック35を配置する。同一向きの複数のブロック35同士を複数のジョイント50により直列に接続することにより、駆動方向の一方から他方に冷却流体を流通させる往行流路FDPと他方から一方へ冷却流体を流通させる復行流路RTPを形成する。
請求項(抜粋):
電磁コイルを巻装したコア部材に形成される略長方形の取付面に装着され冷却流体をこの取付面の一方の短辺側と他方の短辺側との間で流通させる流路形成手段を含む冷却装置において、前記流路形成手段は、前記取付面の長手方向に所定間隔で配設され一方の長辺側から他方の長辺側に横切る複数の第1U字状流路と、これら第1U字状流路と補合的関係で前記長手方向に所定間隔で配置され前記他方の長辺側から前記一方の長辺側に横切る複数の第2U字状流路と、各第1U字状流路の下流側端部を下流側で隣接する第1U字状流路の上流側端部に接続し、また各第2U字状流路の下流側端部を下流側で隣接する第2U字状流路の上流側端部に接続する複数の接続流路とを備えることを特徴とする電磁コイルの冷却装置。
IPC (2件):
H02K 9/00 ,  H02K 41/02
FI (2件):
H02K 9/00 Z ,  H02K 41/02 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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