特許
J-GLOBAL ID:200903020607184476

硫黄、窒素およびオレフィンが低減された改良ガソリンの生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154184
公開番号(公開出願番号):特開平10-060457
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 窒素および硫黄リッチのヘビーナフサ原料の改質方法を提供する。【解決手段】 初期窒素含量、初期硫黄含量および初期オクタン価を有するナフサ原料を供給するステップ、初期含量よりも少ない低減窒素含量を有する低減窒素原料を生成するためにナフサ原料を酸性源と接触させるステップ、初期窒素含量よりも少ない最終窒素含量と初期硫黄含量よりも少ない最終硫黄含量を有し、原料の初期オクタン価以上の最終オクタン価を有する最終生成物を生成するために低減窒素原料を水素雰囲気下で水素転化触媒システムと接触させるステップを含む。最終生成物は、原料に対して、異性化成分が増大し芳香族含量が実質的に増大しない。
請求項(抜粋):
窒素および硫黄リッチのヘビーナフサ原料を改質する方法であって、初期窒素含量、初期硫黄含量および初期オクタン価を有するナフサ原料を供給するステップと、前記初期含量よりも少ない低減窒素含量を有する低減窒素原料を生成するために前記ナフサ原料を酸性源と接触させるステップと、前記初期窒素含量よりも少ない最終窒素含量および前記初期硫黄含量よりも少ない最終硫黄含量を有し、また前記原料の初期オクタン価以上の最終オクタン価を有する最終生成物を生成するために前記低減窒素原料を水素雰囲気下で水素転化触媒システムと接触させるステップとを含んでなり、前記最終生成物は、前記原料に対して、異性化成分が増大し、かつ、芳香族含量が実質的に増大していないものであることを特徴とする方法。
IPC (7件):
C10G 67/08 ,  B01J 29/46 ,  B01J 29/48 ,  C10G 17/00 ,  C10G 35/04 ,  C10G 35/095 ,  C10G 45/12
FI (7件):
C10G 67/08 ,  B01J 29/46 M ,  B01J 29/48 M ,  C10G 17/00 ,  C10G 35/04 ,  C10G 35/095 ,  C10G 45/12 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-016591
  • 特開昭55-134642
  • 特開昭63-159494

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