特許
J-GLOBAL ID:200903020607911009

静電吸引型流体吐出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-209829
公開番号(公開出願番号):特開2005-074634
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】静電気力を利用して流体を吐出させる構成において、吐出ヘッドの目詰まりを任意の位置で迅速に取り除くことができ、さらには初期吐出変動が少なく吐出信頼性の高い静電吸引型流体吐出方法およびその装置を提供する。【解決手段】インクジェット装置は、ノズル4内のインク2を帯電させ、ノズル4から記録媒体8に達する第1の電界により、インク2をインク吐出孔4bから記録媒体8に吐出させる。インクジェット装置は、ノズル4の近傍位置に配置されたインク捕集部14を有し、ノズル4から吐出された吐出物を捕集するためのインク捕集装置13と、インク2またはインク2の粘度が変化したものからなる吐出物をノズル4から吐出させ、かつこの吐出物をインク捕集部により吸引する第2の電界を生じさせる電圧を、ノズル4とインク捕集部14との間に印加する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ノズル内に供給された流体を帯電させ、前記ノズルから吐出先部材に達する第1の電界により、前記流体をノズル孔から吐出先部材に吐出させる静電吸引型流体吐出装置において、 前記ノズルの近傍位置に配置され、導電部を有し、前記ノズルから吐出された吐出物を捕集するための捕集手段と、 前記流体または前記流体の粘度が変化したものからなる吐出物を前記ノズルから吐出させ、かつこの吐出物を前記導電部により吸引する第2の電界を生じさせる電圧を、前記ノズルと前記捕集手段の導電部との間に印加する電圧印加手段とを備えていることを特徴とする静電吸引型流体吐出装置。
IPC (3件):
B41J2/18 ,  B41J2/06 ,  B41J2/185
FI (2件):
B41J3/04 102R ,  B41J3/04 103G
Fターム (12件):
2C056EA14 ,  2C056EA27 ,  2C056EC24 ,  2C056EC54 ,  2C056EC60 ,  2C056FA07 ,  2C056JC01 ,  2C056JC23 ,  2C057AF75 ,  2C057AH07 ,  2C057AM31 ,  2C057BD06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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