特許

J-GLOBAL ID：200903020608406464

インクジェットヘッド

発明者： 清水 幸春
出願人/特許権者： 株式会社精工舎
代理人 (1件)： 松田 和子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-110827
公開番号（公開出願番号）：特開平7-314670
出願日： 1994年05月25日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：

【要約】【目的】 ノズルよりインク流路内に取り込まれた気泡を、加圧室内に侵入しないように連通路においてトラップし、小型でかつ簡易なメンテナンス手段によって除去することを可能にする。【構成】 インクジェットヘッドの連通路4を区画する内壁面の基板1側の底面に、凸部よりなる気泡トラップ部28が設けてある。気泡トラップ部28は連通路4からノズル2へ向かう方向には抵抗が少ないように緩やかな傾斜面28aとしてあり、連通路4から加圧室3へ向かう方向には抵抗が大きいように段差部28bとしてある。ノズル2から侵入した気泡は気泡トラップ部28の段差部28bにより加圧室3の方向へ移動するのを阻止される。このようにしてトラップされた気泡は、図示しないメンテナンス手段によりノズル2側から吸引され除去される。

請求項（抜粋）：

インク滴を吐出するノズルと、このノズルからインク滴を吐出するために内部のインクに圧力を加える加圧室と、上記ノズルとこの加圧室とを連結させる連通路とを含むインクジェットヘッドにおいて、上記連通路を区画する内壁面の少なくとも1つの面に、凹部または凸部からなる気泡トラップ部が設けてあることを特徴とするインクジェットヘッド。

IPC (3件)：

B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175

FI (2件)：

B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-142865
  
• 特開昭58-108158