特許
J-GLOBAL ID:200903020611033636

状態表示具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大森 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261334
公開番号(公開出願番号):特開2001-082631
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 操作性が非常によく、製造コストの安い状態表示具を提供する。【解決手段】 表示板11は第一および第二の可視情報と嵌合穴12とを設けられている。嵌合穴12とボタン部材8の回り止め部8bとは相対的に180度回転する毎に嵌合可能で、嵌合穴12に回り止め部8bが嵌合しているときは、表示板11はボタン部材8および表示具本体2に対し回転できず、表示具本体2の表側情報覆い部3aは第一または第二の可視情報のいずれか一方を覆って見えないようにしている。ボタン部材8を押して移動させると、回り止め部8bが嵌合穴12から脱出し、表示板11は回転可能となる。この状態から表示板11を回転させると、180度回転したところで嵌合穴12に回り止め部8bが再び嵌合して自動的に停止し、表示される情報が切り替わる。
請求項(抜粋):
表側情報覆い部を有する表示具本体と、前記表側情報覆い部に開けられた軸状部貫通穴と、軸状部および横断面非円形の回り止め部を有し、前記軸状部を前記軸状部貫通穴に貫通されるとともに、前記表示具本体に対し回転不可能かつ前記表側情報覆い部に対し該表側情報覆い部の厚さ方向に移動可能とされているボタン部材と、非円形の嵌合穴を開けられており、表側の面を部分的に前記表側情報覆い部に対向されるとともに前記嵌合穴に前記ボタン部材を貫通されている表示板と、前記表示板の表側の面のうちの前記嵌合穴に関して互いに反対側に位置する部分に設けられており、互いに異なる状態を表示する第一の可視情報および第二の可視情報と、前記ボタン部材が前記表側情報覆い部に対し前記表側情報覆い部の表側から裏側に向かう向きに移動されたとき、前記ボタン部材を逆方向に付勢するボタン部材付勢手段とを有してなり、前記回り止め部と前記嵌合穴とは相対的に180度回転する位置毎にのみ嵌合可能となっており、前記嵌合穴に前記ボタン部材の前記回り止め部が嵌合しているときは、前記表示板は前記ボタン部材ひいては前記表示具本体に対し回転不可能となっているとともに、前記ボタン部材は比較的に大きく前記表側情報覆い部から外部に突出しており、かつ前記表側情報覆い部は前記第一の可視情報または前記第二の可視情報のいずれか一方を選択的に覆って外部から見えないようにし、残りの他方の可視情報のみが外部から見えるようにしており、前記嵌合穴に前記回り止め部が嵌合している状態から、前記ボタン部材が前記表側情報覆い部および前記表示板に対し前記表側情報覆い部の表側から裏側に向かう向きに移動されると、前記ボタン部材の回り止め部が前記嵌合穴から脱出し、前記軸状部が前記嵌合穴を貫通している状態となり、このとき、前記表示板は前記ボタン部材ひいては前記表示具本体に対し回転可能となるようになっていることを特徴とする状態表示具。
IPC (2件):
F16K 37/00 ,  G09F 7/22
FI (2件):
F16K 37/00 A ,  G09F 7/22 E
Fターム (3件):
3H065BA02 ,  3H065BA05 ,  3H065BC05

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