特許
J-GLOBAL ID:200903020612617674
リチウムマンガンニッケル複合酸化物の製造方法、およびそれを用いた非水系電解質二次電池用正極活物質
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鴨田 朝雄
, 鴨田 哲彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-291689
公開番号(公開出願番号):特開2005-060162
出願日: 2003年08月11日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 マンガンとニッケルの固溶が十分進んだスピネル構造単相を実現し、かつ、高い充填密度を達成できる粉状態を確保したスピネル型結晶構造を有するリチウムマンガンニッケル複合酸化物を得る。【解決手段】 水溶性リチウム塩と硝酸マンガンおよび硝酸ニッケルの混合水溶液に、金属イオンを含まない非イオン水溶性有機化合物を、Li、Mn、Niのモル数の合計Mに対して1/10M以上1/5M以下となるように、添加し、その後、前記混合水溶液の水分および硝酸基を150°C以上の温度で加熱除去することによってリチウムマンガンニッケル複合酸化物前駆体を合成し、さらに、合成した該複合酸化物前駆体を酸素雰囲気中にて熱処理する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一般式:Li1+X Mn2-Y-X NiY O4 (ただし、-0.05≦X≦0.10、0.45≦Y≦0.55)で表されるスピネル構造を有するリチウムマンガンニッケル複合酸化物の製造方法において、水溶性リチウム塩と硝酸マンガンおよび硝酸ニッケルを水に溶解して得られた混合水溶液に、金属イオンを含まない非イオン水溶性有機化合物を、リチウム、マンガン、ニッケルのモル数の合計Mに対して、1/10M以上1/5M以下となるように、添加し、その後、前記混合水溶液の水分および硝酸基を150°C以上の温度で加熱除去することによってリチウムマンガンニッケル複合酸化物前駆体を合成し、さらに、合成した該複合酸化物前駆体を酸素雰囲気中にて熱処理することを特徴とするリチウムマンガンニッケル複合酸化物の製造方法。
IPC (3件):
C01G53/00
, H01M4/02
, H01M4/58
FI (3件):
C01G53/00 A
, H01M4/02 C
, H01M4/58
Fターム (26件):
4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AC06
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 4G048AE07
, 5H050AA08
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB01
, 5H050CB02
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB12
, 5H050EA10
, 5H050EA24
, 5H050FA19
, 5H050GA02
, 5H050GA12
, 5H050GA27
, 5H050HA02
, 5H050HA08
, 5H050HA14
引用特許: