特許
J-GLOBAL ID:200903020613765570

不飽和カルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308013
公開番号(公開出願番号):特開平6-279351
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 Mo、V、Te、OおよびX(Xは、ニオブ、タンタル、タングステン、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、クロム、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、パラジウム、白金、アンチモン、ビスマス、ホウ素、インジウムおよびセリウムからなる群から選ばれた1種以上の元素を示す)を必須成分とし、酸素を除く上記必須成分の合計に対する各必須成分の存在割合が、下記式【数1】0.25<r<SB>Mo</SB><0.980.003<r<SB>V </SB><0.50.003<r<SB>Te</SB><0.50.003<r<SB>X </SB><0.5(ただし、r<SB>Mo</SB>、r<SB>V </SB>、r<SB>Te</SB>及びr<SB>X </SB>は、それぞれ酸素を除く上記必須成分の合計に対するMo、V、Te及びXのモル分率を表す)を満たす複合金属酸化物を含有する触媒の存在下、アルカンを気相接触酸化反応させることを特徴とする不飽和カルボン酸の製造方法。【効果】 本発明によれば、アルカンを原料として、一段法により高い収率で不飽和カルボン酸を製造することができる。
請求項(抜粋):
Mo、V、Te、OおよびX(Xは、ニオブ、タンタル、タングステン、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、クロム、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、パラジウム、白金、アンチモン、ビスマス、ホウ素、インジウムおよびセリウムからなる群から選ばれた1種以上の元素を示す)を必須成分とし、酸素を除く上記必須成分の合計に対する各必須成分の存在割合が、下記式【数1】0.25<r<SB>Mo</SB><0.980.003<r<SB>V </SB><0.50.003<r<SB>Te</SB><0.50.003<r<SB>X </SB><0.5(ただし、r<SB>Mo</SB>、r<SB>V </SB>、r<SB>Te</SB>及びr<SB>X </SB>は、それぞれ酸素を除く上記必須成分の合計に対するMo、V、Te及びXのモル分率を表す)を満たす複合金属酸化物を含有する触媒の存在下、アルカンを気相接触酸化反応させることを特徴とする不飽和カルボン酸の製造方法。
IPC (3件):
C07C 57/05 ,  B01J 27/057 ,  C07B 61/00 300

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