特許
J-GLOBAL ID:200903020615771186

リニアシートアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551177
公開番号(公開出願番号):特表2002-516965
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】ねじ付きリードスクリューがリニアアクチュエータのハウジング内に軸方向に移動する。リードスクリューの移動は、これを囲繞するねじ付きギアーナットを回転させる。ギアーナットを停止させるとリードスクリューの移動が防止される。ギアーナットの回転を選択的に防止する固定機構はハウジングに取り付けたカムを含む。レバーがギアーナットの歯間を移動する歯を有する。カムはレバーと係合するブロッカーを有する。ブロッカーが閉止位置にあれぱ、レバーが解放位置に移動するのが防止される。カムが解放位置に移動するとブロッカーはレバーを解放する。レバーは孔を備え、この孔はこの中に侵入するカム上のピンより幾分大きい。この機構がドウエル(dwell )すなわち運動停止部を提供する。カム上のピンが孔の片面に達すると、該ピンがレバーを係合位置から引張り出す。しかしながら、ピンがこの位置に達する前に、カム上のブロッカーはすでにレバーから外れている。故に、カムがさらに、移動すればレバーをギヤナット上の歯との噛み合いから外し、且つカム上のブロッカーは移動を妨げるような配置にない。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジングの中を軸方向に移動するリニアアクチュエータのギヤナットを固定するためのねじ付きリードスクリューとを備え、前記ギヤナットが前記リードスクリューの周囲にあり、前記ギヤナットが前記リードスクリューの前記ギヤナットに対する軸方向移動に応じて回転するようになったリニアアクチュエータのギヤナットの固定機構において、 a.閉鎖位置と解放位置との間を枢動するよう前記ハウジングに取り付けられたカムと、 b.前記ギヤナットに近接し且つ枢軸を中心にして枢動するよう取り付けられ且つ枢動時に前記ギヤナットの近接した歯の間を移動できるレバー歯を持ったレバーと、 c.解除位置および係合位置を有する前記カムがその係合位置にあるとき前記レバーの一部分に係合し、且つ前記カムがその解除位置にあるとき前記レバーの一部分から離れるようになつた前記カム上のブロッカーと、を含むことを特徴とするリニアアクチュエータのギヤナット固定機構。
Fターム (6件):
3J062AB21 ,  3J062AC07 ,  3J062BA40 ,  3J062CD02 ,  3J062CD23 ,  3J062CD79

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