特許
J-GLOBAL ID:200903020616953911
ウィンドプロファイラ装置及び風速ベクトル算出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343845
公開番号(公開出願番号):特開2001-159636
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 上空の空間的一様性が低い場合にも、風速ベクトルの算出精度を向上する。【解決手段】 ドップラ速度算出手段3は複素受信信号からビーム毎、高度毎にドップラ速度を算出し、ビーム間整合性確認手段4は高度毎にドップラ速度のビーム間の整合性を確認し、ビーム選択手段5がビーム間の整合性に基づき風速ベクトルを算出するための高度毎のビームの組合せを選択し、風速ベクトル算出手段6が選択された高度毎のビームの組合せとドップラ速度に基づき、高度毎に風速ベクトルを算出する。
請求項(抜粋):
大気に向けて複数の方向にビームを発射し、上記大気の反射エコーを受信して複素受信信号を生成する送受信手段と、上記複素受信信号からドップラスペクトルを求めて、上記ビーム毎、高度毎にスペクトルピークに対応するドップラ速度を算出するドップラ速度算出手段と、上記高度毎に算出した上記ドップラ速度の上記ビーム間の整合性を確認し、確認した高度毎の上記ビーム間の整合性と上記ドップラ速度を出力するビーム間整合性確認手段と、上記確認されたビーム間の整合性に基づき、風速ベクトルを算出するための高度毎のビームの組合せを選択し、選択した高度毎の上記ビームの組合せと上記ドップラ速度を出力するビーム選択手段と、選択した高度毎の上記ビームの組合せと上記ドップラ速度に基づき、高度毎に風速ベクトルを算出する風速ベクトル算出手段とを備えたことを特徴とするウィンドプロファイラ装置。
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