特許
J-GLOBAL ID:200903020619088731
密封装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198100
公開番号(公開出願番号):特開2002-013642
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 密封対象液体Gで膨潤されることによる密封性や耐久性の低下を防止し、長期間にわたって優れた性能を発揮することの可能な密封装置を提供する。【解決手段】 補強環21の内周にガソリン用シール部材22が設けられ、このシール部材22は、密封対象のガソリンGにより膨潤されるエラストマ材料からなる膨潤部材221と、その内周に設けられ前記ガソリンGに膨潤されない低摩擦材料からなる非膨潤シールリップ222〜224とを備え、膨潤部材221は、膨潤による外周側への体積膨張が、前記補強環21によって抑えられている。このため、膨潤部材221がガソリンGにより膨潤されることによって非膨潤シールリップ222〜224が内周側へ付勢され、プランジャ3に対する密封面圧が付与される。
請求項(抜粋):
ハウジング(1)とこのハウジング(1)に挿通される軸状部材(3)との間を密封する密封装置であって、前記ハウジング(1)及び軸状部材(3)のうちの一方に取り付けられる補強環(21)と、この補強環(21)に保持されたシール部材(22)とからなり、前記シール部材(22)は、前記補強環(21)側に配置されて密封対象液(G)により膨潤されるエラストマ材料からなる膨潤部材(221,225,227)と、この膨潤部材(221,225,227)と半径方向に接触状態で設けられると共に前記ハウジング(1)及び軸状部材(3)のうちの他方に摺動可能に密接され前記密封対象液(G)に膨潤されない低摩擦材料からなる非膨潤部材(222〜224,226,228)とを備えることを特徴とする密封装置。
IPC (2件):
F16J 15/32 301
, F16J 15/32 311
FI (2件):
F16J 15/32 301 Z
, F16J 15/32 311 M
Fターム (4件):
3J006AE17
, 3J006CA01
, 3J006CA02
, 3J006CA05
前のページに戻る