特許
J-GLOBAL ID:200903020620280646
繊維状炭素ナノ物質の製造方法及びこれを用いた電気化学キャパシタ用電極材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356808
公開番号(公開出願番号):特開2002-242026
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は電気化学キャパシタ用電極材などに用いられる繊維状炭素ナノ物質(Fibrous carbonaceous nano-materials)の製造方法と電気化学キャパシタ用電極剤を提供する。【解決手段】 コロイド分散法で製造し凍結乾燥した平均粒径20ないし80nmの酸化鉄(γ-フェライト)及び沈殿法で製造したニッケル粒子を鉄酸化物とニッケル粒子の重量比6/4から9/1で混練し、これを400ないし700°C還元雰囲気において還元させてから、一酸化炭素及び/或いは炭化水素を原料ガスとして移動相及び/或いは固定相の触媒表面で水素と混合して触媒表面で気相分解することにより、アコーデオン形の構造である繊維状炭素ナノ物質(Fibrous carbonaceous nano-materials)を製造する方法と電気化学キャパシタ用電極材を提供。
請求項(抜粋):
コロイド分散で製造して凍結乾燥した平均粒径20ないし80nmの酸化鉄(γ-フェライト)と沈殿法で製造したニッケル粒子を、鉄酸化物とニッケル粒子の重量比で6/4ないし9/1の割合に混練し、これを400ないし700°Cの還元雰囲気において還元処理してから、一酸化炭素及び/或いは炭化水素を原料ガスとして、移動相及び/或いは固定相の触媒表面において水素と混合して触媒表面において500ないし700°Cに気相分解して製造することを特徴とする、アコーデオン形の構造である繊維状炭素ナノ物質の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
D01F 9/127
, H01G 9/00 301 B
Fターム (7件):
4L037CS03
, 4L037CS04
, 4L037FA05
, 4L037FA20
, 4L037PA06
, 4L037PA12
, 4L037UA02
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