特許
J-GLOBAL ID:200903020620985003

石油系燃焼灰からのバナジウム回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135100
公開番号(公開出願番号):特開平8-325651
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 石油系燃焼灰から湿式法によってバナジウムを回収する方法に関する。【構成】 石油系燃焼灰と水との混合液に、硫酸及びヒドラジンを添加して該混合液のpHを2〜3に、またORPを200〜400mVに制御して該燃焼灰よりバナジウムの溶出率を高めて該混合液より固形物を分離除去した後、該固形物分離溶液にアンモニア水及びヒドラジンを添加して該溶液のpHを5〜7に、またORPを-100〜100mVに制御してバナジウムイオンをV2 O4 またはV2 O4 ・2H2 Oとして沈澱させて石油系燃焼灰からバナジウムを回収する方法。
請求項(抜粋):
石油系燃焼灰と水とを混合した混合液に、硫酸及びヒドラジンを添加して該混合液のpHを2〜3に、またORPを200〜400mVに制御して該燃焼灰よりバナジウムの溶出率を高めて該混合液より固形物を分離除去した後、該固形物分離溶液にアンモニア水及びヒドラジンを添加して該溶液のpHを5〜7に、またORPを-100〜100mVに制御してバナジウムイオンをV2 O4 またはV2 O4 ・2H2 Oとして沈澱させて採取することを特徴とする石油系燃焼灰からバナジウムを回収する方法。
IPC (2件):
C22B 34/22 ,  B09B 3/00
FI (2件):
C22B 34/22 ,  B09B 3/00 304 G

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