特許
J-GLOBAL ID:200903020622321633

光重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051002
公開番号(公開出願番号):特開平6-266102
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【構成】 下記の成分(i)〜(iv)を含有する光重合性組成物。(i) 付加重合性不飽和結合を有する重合可能な化合物。(ii) 下記式(I-6)の化合物。(iii) 芳香族オニウム塩。(iv) 下記式 (IV-1)の化合物。【化1】【効果】 紫外光から可視光の幅広い領域の活性光線に対して高感度である。
請求項(抜粋):
下記の成分(i)〜(iv)を含有する光重合性組成物。(i) 付加重合性不飽和結合を有する重合可能な化合物。(ii)下記一般式(I)又は(II)で示される化合物。【化1】式中、Z1 およびZ2 はベンゾイミダゾールまたはナフトイミダゾール環を形成するのに必要な非金属原子群を表わし、同一でも異なっていてもよい。R1 、R2 、R3 およびR4 は同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換されていてもよいアルキル基を表わす。X1- は対アニオンを表わし、nは0又は1である。【化2】式中、Q1 ,Q2 は酸素原子、硫黄原子又は -C(R7)(R8)-、 -NR9-を表し、同一でも異なっていてもよい。R5 ,R6 ,R7 ,R8 ,R9 は同一でも異なっていてもよく、置換されていてもよいアルキル基を表す。Q3 は酸素原子又はイオウ原子を表す。Z3 は -C(R10)(R11)-C(R12)(R13)-、-C(R14) =C(R15)- 又はベンゾイミダゾール、ベンゾオキサゾール、ベンゾチアゾール、ナフトイミダゾール、ナフトオキサゾール、ナフトチアゾール環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。R10〜R15はR5 と同義又は水素原子を表す。(iii) (イ)炭素-ハロゲン結合を有する化合物、(ロ)芳香族オニウム塩、(ハ)有機過酸化物、(ニ)下記一般式(III)で示されるチオ化合物:【化3】(ここで、R16はアルキル基、アリール基または置換アリール基を示し、R17は水素原子またはアルキル基を示す。また、R16とR17は、互いに結合して酸素、硫黄および窒素原子から選ばれたヘテロ原子を含んでもよい5員ないし7員環を形成するのに必要な非金属原子群を示す。)、(ホ)ヘキサアリールビイミダゾール、および(ヘ)ケトオキシムエステルからなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物。(iv)下記一般式(IV)または (V) で示される化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物。【化4】式中、Arは下記の一般式の一つから選ばれた芳香族基を示し、R18,R19は同一でも異なっていてもよく、水素原子又はアルキル基を表し、又、R18とR19は互いに結合してアルキレン基を表しても良い。【化5】式中、R20,R21,R22,R23及びR24は互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、置換アリール基、水酸基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、-S-R26基、-SO-R26基又は-SO2 R26を表すが、但しR20,R21,R22,R23及びR24の少なくとも一つは-S-R26基、-SO-R26基又は-SO2 R26基を表し、R26はアルキル基又はアルケニル基、R25は水素原子、アルキル基又はアシル基を表し、Y1 は水素原子又は【化6】(式中、R29,R30,R31及びR32は互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換又は非置換のアルキル基、置換又は非置換のアリール基、置換又は非置換のアルケニル基、置換又は非置換のアルキニル基、もしくは置換又は非置換の複素環基を示し、R29,R30,R31及びR32はその2個以上の基が結合して環状構造を形成してもよい。ただし、R29,R30,R31及びR32のうち、少なくとも1つはアルキル基である。A+ はアルカリ金属カチオンまたは第4級アンモニウムカチオンを示す。)から成る群から選ばれた少なくとも1種の化合物。
IPC (6件):
G03F 7/028 ,  G03C 1/675 ,  G03F 7/00 501 ,  G03F 7/004 503 ,  G03F 7/027 ,  G03F 7/038

前のページに戻る