特許
J-GLOBAL ID:200903020623694085

現像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312152
公開番号(公開出願番号):特開平10-069051
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 乾式処理で感光材料の現像処理を行う現像処理装置において、感光材料にしわが発生することを防止する。【解決手段】 現像処理装置10において、フィルムFと処理シート60とを貼り合わせるための貼合せローラ対82に、ヒータ122、123によって予熱を与えることにより、該貼合せローラ対82で貼合せられた直後に熱板68Aによって加熱されるフィルムFの急激な温度変化を防止した。また、熱板68A〜68Dによる加熱時は、貼合せられたフィルムF及び処理シート60は、ベルト92の張力で支持されているだけであり、それらに強い押付け力を加えないように構成した。さらに、貼合せローラ対82の接点を通る接線上に熱板68Aの下端部を配置し、熱板68AによるフィルムFのむらのない加熱を実現した。
請求項(抜粋):
画像の露光されたハロゲン化銀感光材料と該ハロゲン化銀感光材料上に画像を形成する薬剤を含む処理シートとを貼り合わせる貼り合わせ手段と、前記貼り合わせ手段で貼り合わせたハロゲン化銀感光材料及び処理シートを加熱するための加熱板と、前記貼り合わせたハロゲン化銀感光材料及び処理シートを前記加熱板の表面に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段で搬送されたハロゲン化銀感光材料と処理シートとを分離する分離手段と、を有する現像処理装置であって、前記貼り合わせ手段で貼り合わせるときの前記ハロゲン化銀感光材料の温度と前記搬送手段で搬送するときの該ハロゲン化銀感光材料の温度との差が所定範囲内となるよう維持することを特徴とする現像処理装置。

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