特許
J-GLOBAL ID:200903020625515005

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029656
公開番号(公開出願番号):特開平9-222947
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 座標検出速度を低下させることなく、良好なS/Nを持つ座標検出信号を得て高精度な座標検出を行う。【解決手段】 M系列発生回路2でM系列信号mを発生させ、列電極駆動回路3または行電極駆動回路4により順次M系列信号mを遅延させて、列電極群6または行電極群7に印加する。相関演算器11において、電子ペン8の検出電極に誘起した静電誘導電圧を増幅して検出された検出信号と、上記M系列信号mとの相関をとることによって、検出回路9から電子ペン8の指示位置を座標信号として検出する。
請求項(抜粋):
基板上に所定間隔で配列された第1電極群と、該第1電極群とは絶縁されると共に交差して所定間隔で配列された第2電極群と、自己相関関数がパルス的な疑似ランダム信号を発生する疑似ランダム信号発生手段と、上記疑似ランダム信号に対応した電圧を第1電極群の各電極に順次印加する第1順次駆動手段と、上記疑似ランダム信号に対応した電圧を第2電極群の各電極に順次印加する第2順次駆動手段と、上記第1あるいは第2電極群と静電結合して、上記第1および第2電極群上の座標位置を指示する指示手段と、該指示手段から出力される検出信号と上記疑似ランダム信号発生手段で発生した疑似ランダム信号との相関をとる相関検出手段と、該相関検出手段で検出された検出信号の極値となる時間差を求め、該時間差に対応する座標値を指示座標として出力する座標出力手段とを有することを特徴とする座標入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 325 ,  G06F 3/033 360
FI (2件):
G06F 3/03 325 G ,  G06F 3/033 360 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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