特許
J-GLOBAL ID:200903020626177634

リニアモータ電気車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199552
公開番号(公開出願番号):特開2000-023316
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 リアクションプレートの状態を検出する手段を設けることなく、該プレートの種類に拘らず推力を一定に保つと共に、該プレートのない部分を通過したときにも、過大な電流を抑えることにある。【解決手段】 電力変換器1と、電気車の車上側に1次巻線、地上側にリアクションプレートを設けたリニア誘導電動機2と、励磁電流指令Id*とトルク電流指令Iq*を演算する手段3と、前記電動機の1次電流から励磁電流成分Id及びトルク電流成分Iqを検出する手段10と、Id*及びIq*よりすべり周波数指令値ωs*を演算する手段7と、Id*、Iq*及び1次周波数指令値ω1*より電圧指令値を演算する手段5を備え、Iq*とIqの偏差に基づいてすべり周波数補正量dfを演算し、すべり周波数指令値を補正する手段6と、Id*とIdの偏差に基づいて電圧指令補正量dvを演算し、電圧指令値を補正する手段4を設ける。
請求項(抜粋):
可変電圧、可変周波数の交流を出力する電力変換器と、この電力変換器によって駆動され、電気車の車上側に1次巻線を有し、地上側に2次導体としてリアクションプレートを設けたリニア誘導電動機と、このリニア誘導電動機に与える励磁電流指令とトルク電流指令を演算する手段と、リニア誘導電動機の1次電流から励磁電流成分及びトルク電流成分を検出する手段と、前記励磁電流指令及びトルク電流指令よりすべり周波数指令値を演算する手段と、前記励磁電流指令、トルク電流指令及びすべり周波数指令値を含む1次周波数指令値より電圧指令値を演算する手段を備えたリニアモータ電気車の制御装置において、前記トルク電流指令値とトルク電流検出値の偏差に基づいてすべり周波数補正量を演算し、前記すべり周波数指令値を補正する手段と、前記励磁電流指令値と励磁電流検出値の偏差に基づいて電圧指令補正量を演算し、前記電圧指令値を補正する手段を設けることを特徴とするリニアモータ電気車の制御装置。
IPC (2件):
B60L 13/03 ,  H02P 5/00 101
FI (2件):
B60L 13/02 M ,  H02P 5/00 101 A
Fターム (32件):
5H113AA05 ,  5H113AA06 ,  5H113AA07 ,  5H113BB01 ,  5H113BB07 ,  5H113CC03 ,  5H113CC07 ,  5H113CD03 ,  5H113CD13 ,  5H113DD01 ,  5H113EE01 ,  5H113GG08 ,  5H113GG12 ,  5H113HH08 ,  5H113HH09 ,  5H113HH13 ,  5H113HH14 ,  5H113HH18 ,  5H113JJ01 ,  5H540AA02 ,  5H540BA02 ,  5H540BB06 ,  5H540BB08 ,  5H540BB10 ,  5H540EE08 ,  5H540EE10 ,  5H540EE14 ,  5H540EE15 ,  5H540EE19 ,  5H540FB01 ,  5H540FC02 ,  5H540GG02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-236103
  • 特開昭61-106005
  • 特開昭57-009285

前のページに戻る