特許
J-GLOBAL ID:200903020628261934
杭の継手構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
端山 博孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283064
公開番号(公開出願番号):特開2003-090034
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】回り止め機構を具備しているにもかかわらず構造が極めて簡素であって、しかも接続作業を簡単に行うことができる杭の継手構造を提供する。【解決手段】嵌合雌部4の内周には、その端面から軸方向に形成された軸方向溝部分6aとその下部に連なって周方向に形成された周方向溝部分6bとからなる複数の係合溝6が周方向に間隔を置いて設けられ、嵌合雄部3の外周には嵌合雌部4との嵌合に伴って係合溝6の軸方向溝部分6aに嵌入する複数の係合突起7が周方向に間隔を置いて設けられるとともに、各係合突起7の上方にあってかつ該突起と軸方向に整列するように回転阻止部材8が仮止めされ、嵌合雌部4に嵌合された嵌合雄部3を回転させると、係合突起7が係合溝6の周方向溝部分6bに嵌入するとともに、回転阻止部材8の仮止めが解除されて該回転阻止部材8が軸方向溝部分6a内を落下して、周方向溝部分6bの入口部を閉鎖するようになっている。
請求項(抜粋):
上下2つの杭体にそれぞれ設けられた嵌合雄部及び嵌合雌部を嵌合して、これらの杭体を接続する継手構造であって、前記嵌合雌部の内周には、その端面から杭の軸方向に形成された軸方向溝部分とその下部に連なって周方向に形成された周方向溝部分とからなる係合溝が周方向に間隔を置いて複数設けてあり、前記嵌合雄部の外周には、前記嵌合雌部との嵌合に伴って前記係合溝の軸方向溝部分に嵌入する係合突起が周方向に間隔を置いて複数設けてあるとともに、各係合突起の上方にあって、かつ該突起と軸方向に整列するように回転阻止部材が仮止めされ、前記嵌合雌部に嵌合された前記嵌合雄部を回転させると、前記係合突起が前記係合溝の周方向溝部分に嵌入するとともに、前記回転阻止部材の仮止めが解除されて該回転阻止部材が前記軸方向溝部分内を落下して、前記周方向溝部分の入口部を閉鎖するように構成したことを特徴とする杭の継手構造。
Fターム (5件):
2D041AA02
, 2D041BA33
, 2D041CA01
, 2D041CB06
, 2D041DB13
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