特許
J-GLOBAL ID:200903020628892217
活性汚泥前処理法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246606
公開番号(公開出願番号):特開平6-315695
出願日: 1991年08月31日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】活性汚泥処理における活性汚泥のバルキングを防止し、運転の安定化で省力化を計り、余剰汚泥の発生量を減少させ、産業廃棄物の発生量を減らすことならびに運転を自動無人化を促進すること。【構成】原水中の汚濁物質を活性汚泥処理するに当たり、予め原水に返送汚泥(反応汚泥)を混合攪拌したのち、反応汚泥を加圧浮上濃縮分離して、0.5%以上好ましくは2%以上の固形分を含む汚泥(吸着濃縮反応汚泥)と処理原水とを得る。処理原水は、活性汚泥曝気槽で返送汚泥といっしょに曝気処理後固液分離して、最終放流水と返送汚泥とを得る。吸着濃縮反応汚泥は、濃厚汚泥消化槽で嫌気・好気消化し、反応汚泥が吸着した汚濁物質は微生物分解して、消化汚泥を得る。そして、余剰汚泥として消化汚泥を引き抜き除去する活性汚泥処理方法。
請求項(抜粋):
原水中の汚濁物質を活性汚泥処理するに当たり、予め原水100部にたいして返送汚泥(反応汚泥)を1から30部好ましくは3から15部を混合攪拌したのち、反応汚泥を加圧浮上濃縮分離して、0.5%以上好ましくは2%以上の固形分を含む汚泥(吸着濃縮反応汚泥)と処理原水とを得る。処理原水は、活性汚泥曝気槽で返送汚泥といっしょに曝気処理後固液分離して、最終放流水と返送汚泥とを得る。吸着濃縮反応汚泥は、濃厚汚泥消化槽で嫌気・好気消化し、反応汚泥が吸着した汚濁物質は微生物分解して、消化汚泥を得る。そして、余剰汚泥として消化汚泥を引き抜き除去する活性汚泥処理方法。
引用特許:
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