特許
J-GLOBAL ID:200903020630031261

回路遮断器の消弧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114424
公開番号(公開出願番号):特開平10-294036
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】回路遮断器のデアイオン形消弧装置において、グリッドの切欠両側の脚部のアークによる損傷を防止する。【解決手段】グリッド2を支持する絶縁体12の内側に、グリッド2の切欠2aークの両側の脚部を側壁13aで内側から覆う中消弧室13を設置する。グリッド脚部が中消弧室13の側壁13aによりアークから遮蔽されるので、この部分のアークによる溶融、飛散が防止される。また、中消弧室13に、その左右側壁13aの上端部間を結ぶ前壁13bを設けることにより、開離後の可動接触子1と最上段のグリッド2との間に溶融金属粒子が付着・固化して可動接触子1の運動が阻害されることが防止される。
請求項(抜粋):
可動接触子が通るV字状の切欠を持つ複数枚のグリッドが適当な間隔に積み重ねられた回路遮断器の消弧装置において、前記切欠の両側に位置する前記グリッドの両脚部を内側から覆う左右一対の側壁を有する絶縁物の中消弧室を設けたことを特徴とする回路遮断器の消弧装置。
IPC (3件):
H01H 9/30 ,  H01H 33/08 ,  H01H 73/18
FI (3件):
H01H 9/30 ,  H01H 33/08 ,  H01H 73/18 Z

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