特許
J-GLOBAL ID:200903020633682093

微量元素配合輸液製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩谷 龍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198616
公開番号(公開出願番号):特開2006-020657
出願日: 2004年07月05日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 実質的に酸素が存在しない条件下で保存される医薬用水溶液収容容器包装体において、微量金属とヨウ素イオンが沈殿を生成せず、かつ微量金属とヨウ素イオンが高濃度に収容、保存できる安定な医薬用水溶液収容容器包装体を提供することにある。【解決手段】 医薬用水溶液収容容器包装体であって、該包装体に収納されている容器は連通可能な隔壁手段8で区画され、少なくともガス透過性プラスチックの2室4、5を有し、さらに前記2室のいずれかの室に連通可能な隔壁手段で区画されたガスバリア性の室6を有し、該ガスバリア性の室に微量金属とヨウ素とを含有する水溶液が酸素含有ガスと共に収容され、前記2室4、5のいずれかの室にアミノ酸溶液が収容され、他室に糖溶液が収容され、医薬用水溶液収容容器はガスバリア性を有する包装材2にて包装され、前記容器と包装材との空間部に脱酸素剤3が設置または/および不活性ガスが封入されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
医薬用水溶液収容容器包装体であって、該包装体に収納されている容器は連通可能な隔壁手段で区画され、少なくともガス透過性プラスチックの2室を有し、 さらに前記2室のいずれかの室に連通可能な隔壁手段で区画されたガスバリア性の室を有し、 該ガスバリア性の室に微量金属とヨウ素とを含有する水溶液が酸素含有ガスと共に収容され、 前記2室のいずれかの室にアミノ酸溶液が収容され、他室に糖溶液が収容され、 医薬用水溶液収容容器はガスバリア性を有する包装材にて包装され、 前記容器と包装材との空間部に脱酸素剤が設置または/および不活性ガスが封入されていることを特徴とする医薬用水溶液収容容器包装体。
IPC (1件):
A61J 1/05
FI (1件):
A61J1/00 351A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 微量金属を含む輸液製剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-356594   出願人:株式会社大塚製薬工場
  • ビタミンCの安定化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-267337   出願人:株式会社大塚製薬工場
  • 特開昭56-135839
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