特許

J-GLOBAL ID：200903020633803303

半導体集積回路

発明者： 渡部 利紀
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 加藤 朝道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-282960
公開番号（公開出願番号）：特開平10-112649
出願日： 1996年10月04日
公開日（公表日）： 1998年04月28日
要約：

【要約】【課題】分周回路出力の波形と同期信号の信号波形を同一としなくても、高速に、同調周波数の変更を可能とする位相同期回路を備えた半導体集積回路装置の提供。【解決手段】同期信号を発生する同期信号発生器と、入力信号を分周する第1の分周器と、入力信号を分周する第2の分周器と、同期信号と第1の分周器から出力される第1の分周信号を入力する第1の位相比較部と、同期信号の反転信号と第2の分周器から出力される第2の分周信号を入力する第2の位相比較部と、第1、第2の位相比較部から出力される位相比較信号を入力するチャージポンプ装置と、を有し、入力信号の第2の分周器による分周の開始を第1の分周器の分周開始よりも同期信号の高レベル期間または低レベル期間分遅らせる、ように構成される。

請求項（抜粋）：

半導体基板上に、同期信号を発生する同期信号発生器と、入力信号を分周する第1の分周器と、前記入力信号を分周する第2の分周器と、前記同期信号と前記第1の分周器から出力される第1の分周信号とを入力する第1の位相比較部と、前記同期信号の反転信号と前記第2の分周器から出力される第2の分周信号とを入力する第2の位相比較部と、前記第1の位相比較部と前記第2の位相比較部とから出力される位相比較信号を入力するチャージポンプ回路と、を有し、前記入力信号の前記第2の分周器による分周の開始を前記第1の分周器の分周開始よりも前記同期信号の高レベル期間または低レベル期間分遅らせる、ように構成されてなることを特徴とする半導体集積回路装置。

IPC (4件)：

H03L 7/10 ,  H03J 7/18 ,  H03L 7/087 ,  H03L 7/18

FI (4件)：

H03L 7/10 A ,  H03J 7/18 ,  H03L 7/08 P ,  H03L 7/18 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 位相同期ループ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-215878   出願人：日本電気株式会社
• 特公昭51-013546