特許

J-GLOBAL ID：200903020633926898

ケーブル接続用クロージャにおけるテンションメンバ把持具

発明者： 佐々木 皓平 ,  山本 敏弘 ,  服部 忠 ,  峰島 謹司 ,  山際 孝次 ,  岡本 浩二
出願人/特許権者： 株式会社トーツー創研 ,  日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 薬師 稔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-063477
公開番号（公開出願番号）：特開平8-237847
出願日： 1995年02月28日
公開日（公表日）： 1996年09月13日
要約：

【要約】【目的】 ケーブル接続部収容体へのケーブルテンションメンバ接続のセット取扱の簡便化を図り、安全性と気密性をも高めると共に、組立て作業性を大幅に向上する。【構成】 スリーブ1の軸方向に縦割りに二分割する突き合わせ接合面を形成し、該分割スリーブの互いに対向した接合面を固定手段で連結一体化したクロージャにおいて、前記スリーブ内にテンションメンバを嵌挿する貫通孔のあるテンションメンバ挿通部をアーム部材に設け、該テンションメンバ挿通部に固定締付ネジを備えると共に、前記アーム部材に、スリーブ内の連結金具に固着する取付部を配備したことにより、スリーブからケーブルの導出保持を簡便化し、ケーブルテンションメンバ接続の確保と、緊張性との安全性を高めると共に、組立作業性を大幅に向上できるケーブル接続部のケーブル保持被覆収容作業を著しく迅速に行え、スリーブでの信頼性の高い密封を確保できる。

請求項（抜粋）：

ケーブル接続部の周囲を覆い、ケーブルを導出しうる円筒状のスリーブを軸方向に二分割する突き合わせ接合面を形成し、該分割スリーブの互いに対向した接合面を固定手段で連結一体化したクロージャにおいて、前記スリーブ内にテンションメンバを嵌挿する貫通孔のあるテンションメンバ挿通部をアーム部材に設け、該テンションメンバ挿通部に固定締付ネジを備えると共に、前記アーム部材に、スリーブ内の連結金具に固着する取付部を配備したことを特徴とするケーブル接続用クロージャにおけるテンションメンバ把持具。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭47-024581
  
• 特開昭47-024581
  
• 特開昭47-024581