特許
J-GLOBAL ID:200903020634206759

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117953
公開番号(公開出願番号):特開平9-299402
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【目的】 高粘性体液を吸収するための嵩高な構造を維持しつつ、製品全体の厚みが低減され、且つ携帯性や廃棄性にも優れた吸収性物品の提供。【構成】 液透過性表面層と、液不透過性裏面層と、該表面層及び裏面層の間に介在する吸液コアと、該表面層及び該吸液コアの間に介在する液濾過層とを有する本発明の吸収性物品においては、上記表面層が熱可塑性合成繊維を融着させて形成された不織布からなるシートであり、該シートの表面の一部又は全部は、多列の畝部と溝部とが交互に組み合わされており、且つ該畝部は凸状に湾曲し該溝部は凹状に湾曲しており、該溝部に間隔をおいて多数の開孔部を設けると共に該開孔部の周縁部に上記シートの表面から裏面に向けて起立する立体的リブを設け、30g/cm2 加圧時における該開孔部の平均孔径を1.0mm以上とすると共に上記シート全体の開孔率を5%以上とし、上記液濾過層は、30g/cm2 加圧時における厚さが1.0mm以上であり、且つ繊維間平均距離が150μm以上であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
液透過性表面層と、液不透過性裏面層と、該表面層及び裏面層の間に介在する吸液コアと、該表面層及び該吸液コアの間に介在する液濾過層とを有する吸収性物品において、上記表面層は熱可塑性合成繊維を融着させて形成された不織布からなるシートであり、該シートの表面の一部又は全部は、多列の畝部と溝部とが交互に組み合わされており、且つ該畝部は凸状に湾曲し該溝部は凹状に湾曲しており、該溝部に間隔をおいて多数の開孔部を設けると共に該開孔部の周縁部に上記シートの表面から裏面に向けて起立する立体的リブを設け、30g/cm2 加圧時における該開孔部の平均孔径を1.0mm以上とすると共に上記シート全体の開孔率を5%以上とし、上記液濾過層は、30g/cm2 加圧時における厚さが1.0mm以上であり、且つ繊維間平均距離が150μm以上であることを特徴とする吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/54 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15
FI (3件):
A41B 13/02 E ,  A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 310 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-276003
  • 体液吸収性物品用の表面材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-306566   出願人:ダイワボウ・クリエイト株式会社
  • 特開平4-129553
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