特許
J-GLOBAL ID:200903020636581352

型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320662
公開番号(公開出願番号):特開2004-156226
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】従来の型枠では、コンクリート中の余剰水や空気などが抜け難いため、コンクリート表面にボイドが多数残り、また、比較的重量があるために作業者への負担が大きく、更に仕上げ塗料の剥離やタイルの滑落などを引き起こす。【解決手段】型枠10は、第1のシートA11及び第2のシートA12の間に板状のシートB13が配置された構成である。すなわち、型枠10は板状のシートB13の厚さ方向の表面と裏面に、それぞれシートA11及び12が構成された構造である。ここで、シートA11及び12はポリプロピレンスパンボンド不織布からなる透水性シートであり、シートB13はハーモニカ状の構造体が複数積み重ねられた構造である。これにより、気泡から引き起こされるボイドやピンホールが少なく、緻密な表面を持つ、長寿命のコンクリート硬化物が得られる。また、軽量であり、剥離剤が残らないので、仕上げ塗料の剥離などを防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンクリート打設時に用いる型枠において、 ハーモニカ状の構造体を同一方向に複数重ねた構造の板状シートと、 前記板状シートの厚さ方向の表面と裏面の少なくとも一方に設けられ、打設するコンクリートに接する面を含む透水性シートと を有することを特徴とする型枠。
IPC (2件):
E04G9/05 ,  E04G9/10
FI (2件):
E04G9/05 ,  E04G9/10 101A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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