特許
J-GLOBAL ID:200903020637432997

ダイヤルイン回線用の切分装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326964
公開番号(公開出願番号):特開平6-178344
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 1本の加入者回線に複数の端末を接続して選択呼出を行う。事業所に広く普及しているダイヤルイン方式を一般家庭にも用いる。【構成】 加入者線交換機から送られてくるダイヤルイン方式の着信信号を制御回路にあらかじめプログラムされた手順で処理する。この制御回路には停電時の動作もプログラムされている。【効果】 一つの加入者回線に接続された着信端末機器の呼出指定を発信者側で行える。
請求項(抜粋):
加入者回線が接続される一対の局線端子と、それぞれ端末機器が接続される複数対の端末端子と、前記局線端子の極性を検出する回線極性検出回路と、前記局線端子に到来する呼出信号を検出する呼出信号検出回路と、この呼出信号検出回路の検出出力により前記加入者回線の直流ループを閉成するループ保持回路と、このループ保持回路が閉成された後に前記局線端子に到来するダイヤルイン信号を受信する番号情報受信回路と、あらかじめ番号情報が設定された番号情報設定回路と、切替信号に基づき前記端末端子の一つを選択する接続回路と、この接続回路を介して選択された端末端子に呼出信号を送出する呼出信号発生手段と、前記端末端子のループ閉成を個別に検出するループ検出回路とを備えたダイヤルイン回線用の切分装置において、前記呼出信号検出回路、前記番号情報受信回路、前記番号情報設定回路、および前記ループ検出回路の情報を取込み、前記接続回路を制御するプログラム制御手段を含む制御回路を備え、この制御回路は、前記番号情報受信回路が受信したダイヤルイン信号と前記番号情報設定回路に設定された番号情報とを比較し前記接続回路に切替信号を送出する手段を含み、前記接続回路は接点リレーにより構成され、前記端末端子と前記局線端子との間には前記接点リレーが介挿され、前記制御回路は、前記切替信号が生成されるまでの期間にわたりその接点リレーを開放状態に制御する手段を含むことを特徴とするダイヤルイン回線用の切分装置。
IPC (2件):
H04Q 3/58 105 ,  H04M 3/42

前のページに戻る