特許
J-GLOBAL ID:200903020637508012

画像記録方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247476
公開番号(公開出願番号):特開平5-084956
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 画像信号に基づく色画像の再現性を向上することができかつサーマルヘッドの寿命が短くすることなく高濃度の画像を記録することができる画像記録方法を得ること。【構成】 サーマルヘツド32の先端付近に設けられた発熱体42が支持ドラム30に巻き付けられた感熱記録材料10に接触し、制御装置45から発熱体42へ出力される画像信号100に応じた発熱により感熱記録材料10へ画像が形成される。このとき、CPU82で高い発色濃度となる画素を記録する場合、加熱処理時に発生するサーマルヘッド32の熱が大きくならないように入力される画像信号の供給を遮断しかつ、発色するのに必要な熱未満にならないように画像信号の供給を開始する。このように、高濃度で発色させるためにサーマルヘッド32に信号を供給しても、サーマルヘッド32は損傷をきたすような温度上昇なく画像を記録することができる。
請求項(抜粋):
熱エネルギが供給されることにより各々異なる色に発色する感度が異なる複数の発色層が積層されかつ該発色層の上層に保護層が積層された感熱記録材料に、入力される信号に応じた大きさの熱エネルギを発生する記録ヘッドによって、発色させるための熱エネルギが低い発色層から順に画像データに基づいて熱エネルギを供給して複数の色画像を重ねて記録するにあたり、1画素を記録するための熱エネルギを画像データに基づいて演算し、演算された熱エネルギが前記発色層を発色させるための最小の熱エネルギより所定値以上高い熱エネルギを越えるときには次に発色させる発色層の熱エネルギより小さな熱エネルギになるように前記記録ヘッドに入力される信号を変化させることを特徴とする画像記録方法。
IPC (4件):
B41J 2/355 ,  B41J 2/375 ,  B41J 2/36 ,  B41J 2/325
FI (4件):
B41J 3/20 114 A ,  B41J 3/20 114 D ,  B41J 3/20 115 C ,  B41J 3/20 117 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-119060
  • 特開平2-265761
  • 特開昭61-135769
全件表示

前のページに戻る