特許
J-GLOBAL ID:200903020638252461

植物中でのスクロースフォスフォリラーゼの発現

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-524483
公開番号(公開出願番号):特表平10-513364
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】スクロースフォスフォリラーゼ酵素の遺伝子による形質転換により植物内にスクロースフォスフォリラーゼ活性を導入することでスクロースの加水分解速度を増大し、デンプン、油、ならびにタンパク質レベルを増加させる。好適な遺伝子はストレプトコッカス・ミュータンス由来のものである。驚くべき事に、形質転換したジャガイモではこの遺伝子は塊茎内で発現しており、傷が原因の変色に対する感受性が低下し、塊茎全体でのデンプン貯蔵の均一性の増加が得られる。
請求項(抜粋):
トランスジェニック植物の作出方法であって (a)(i)標的となる植物組織の細胞内で機能するプロモーター (ii)スクロースフォスフォリラ-ゼ酵素をコ-ドするRNA配列の産生に導く構造DNA配列、 (iii)植物細胞内で転写終結およびRNA配列の3’末端へのポリアデニル化ヌクレオチドの付加に導くように機能する3’非翻訳DNA配列、を含む組換え二本鎖DNA分子を植物細胞ゲノムに挿入し; (b)形質転換した植物細胞を得;そして (c)該形質転換植物細胞から、工程(a)の該組換え二本鎖DNA分子をそのゲノム内に含む遺伝子的に形質転換した植物を再生する、工程を含む前記方法。
IPC (5件):
A01H 1/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 9/14 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12R 1:91
FI (4件):
A01H 1/00 A ,  C12N 9/14 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 C

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