特許

J-GLOBAL ID：200903020638836960

振動・液圧絞り加工方法および装置

発明者： 片岡 征二 ,  加藤 光吉 ,  中田 高志 ,  菅野 恵介 ,  並木 喜正
出願人/特許権者： 東京都
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-146317
公開番号（公開出願番号）：特開平7-132330
出願日： 1993年06月17日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【目的】1枚の板金をポンチでダイス中に絞り込み、継ぎ目の無い底付き容器を絞り成型する振動・液圧絞り加工方法および装置に関し、従来の成型法を改良することで、より小さな加工力で、より深く絞れるようにすることを目的とする。【構成】ダイス1の上に素材板2を載せ、しわ押さえ3で素材板2を押さえつけた状態で、液圧室6と連通したダイス孔5中に、素材板2の上からポンチ4を挿入して素材板2を絞り加工する方法において、ポンチ4、ダイス1およびしわ押さえ3のうちの少なくとも一つに、加工中にポンチ4と素材板2間に作用する荷重が周期的にほとんどゼロになるような状態となり得る振幅と周期の機械的振動を加える。

請求項（抜粋）：

ダイス1の上に素材板2を載せ、しわ押さえ3で素材板2を押さえつけた状態で、液圧室6と連通したダイス孔5中に、素材板2の上からポンチ4を挿入して素材板2を絞り加工する方法において、ポンチ4、ダイス1およびしわ押さえ3のうちの少なくとも一つに、加工中にポンチ4と素材板2間に作用する荷重が周期的にほとんどゼロになるような状態となり得る振幅と周期の機械的振動を加えることを特徴とする振動・液圧絞り加工方法。