特許
J-GLOBAL ID:200903020639883163

網膜ニューロン死の防止及び眼病の治療方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-535365
公開番号(公開出願番号):特表2002-526381
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】本発明は、損傷又は死亡から、光受容体を含む網膜ニューロン、他の網膜細胞又は支持細胞(例えばミュラー細胞又はRPE細胞)を遅延、防止又は救助するためのFGF-5ポリペプチドの使用に関する。本FGF-5ポリペプチド(変異体を含む)、抗体、組成物及び製造品で治療される病状には、網膜剥離、年齢関連性及び他の黄斑症、光網膜症、外科誘発性網膜症(機械的又は光誘発性)、眼中の異物に起因するものを含む毒素性網膜症、糖尿病性網膜症、未熟(児)網膜症、ウイルス性網膜症、例えばエイズに関連したCMV又はHIV網膜症、ブドウ膜炎、静脈又は動脈閉塞又は他の血管疾患による虚血網膜症、眼の外傷又は貫通性障害による網膜症、末梢硝子体網膜症及び遺伝性網膜変性が含まれる。網膜変性の例としては、例えば網膜変性による遺伝性強直性対麻痺(Kjellin及びBarnard-Scholz症候群)、色素性網膜炎、シュタルガルト病、アッシャー症候群(先天性聴力損失のある色素性網膜炎)、及びレフサム症候群(色素性網膜炎、遺伝性聴力損失、及び多発性神経炎)が含まれる。網膜ニューロンの死亡を引き起こすさらなる疾患には、網膜分断、網膜と色素上皮の分離、変性近視、急性網膜壊死症候群(ARN)、外傷性絨毛網膜症又は挫傷(プルチャー網膜症)及び浮腫が含まれる。
請求項(抜粋):
活性FGF-5ポリペプチドの治療的有効量を投与することを含む、血管形成又は分裂促進を生じることなく、損傷又は死亡から網膜細胞を遅延、防止又は救助する方法。
IPC (4件):
A61K 38/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 27/02 ,  A61P 43/00 111
FI (4件):
A61P 25/00 ,  A61P 27/02 ,  A61P 43/00 111 ,  A61K 37/02
Fターム (6件):
4C084AA02 ,  4C084BA01 ,  4C084MA58 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA331 ,  4C084ZA332
引用特許:
審査官引用 (1件)

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