特許
J-GLOBAL ID:200903020640114971

浚渫船の施工管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116457
公開番号(公開出願番号):特開平10-060943
出願日: 1988年07月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 潮位によって水深が変化しても正確に海底の浚渫ができる浚渫船の施工援助システム及び施工管理システムを提供する。【解決手段】 グラブ浚渫船12に配設された起重機11のジブの傾斜角度を測定したジブ傾斜角度信号と、起重機11の旋回角度を検出した旋回角度信号と、浚渫船12の船体動揺を検出した船体動揺検出信号と、潮位計から送信される潮位信号と、グラブバケット10を吊下する支持ワイヤ長を測定する測定器からのワイヤ長信号とを入力とし、実際の基準海面からの水深値を演算し、吊下されるグラブバケット10の支持ワイヤ15を巻回するウインチドラム25を制御して、設定深度に対する余堀厚を最小限に制御している。
請求項(抜粋):
グラブ浚渫船に配設された起重機のジブの傾斜角度を測定したジブ傾斜角度信号と、該起重機の旋回角度を検出した旋回角度信号と、浚渫船の船体動揺を検出した船体動揺検出信号と、潮位計から送信される潮位信号と、グラブバケットを吊下する支持ワイヤ長を測定する測定器からのワイヤ長信号とを入力とし、実際の基準海面からの水深値を演算し、吊下されるグラブバケットの支持ワイヤを巻回するウインチドラムを制御して、設定深度に対する余堀厚を最小限に制御し、しかも、前記グラブバケットには該グラブバケットの先端の爪が水平移動をするように開閉用のワイヤを巻回する開閉用ウインチドラムと、該グラブバケットの吊下する支持ワイヤを巻回するウインチドラムとを制御する水平掘削制御手段が取付けられていることを特徴とする浚渫船の施工援助システム。
IPC (4件):
E02F 3/88 ,  B63B 35/00 ,  G01C 13/00 ,  G01C 15/00
FI (4件):
E02F 3/88 H ,  B63B 35/00 D ,  G01C 13/00 E ,  G01C 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-045885

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