特許
J-GLOBAL ID:200903020643789600

無線データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264256
公開番号(公開出願番号):特開2004-104503
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】受信側の通信装置において高精度の伝送路推定処理を必要とせずに時空間復号を行えるようにし、これにより伝送データをフェージング及び伝送誤りから効果的に保護する。【解決手段】送信側の無線データ伝送装置において、送信ビット列を分岐器11で第1及び第2のビット列に分岐して、第1のビット列には時空間符号化器12により時空間符号化を施すと共に、第2のビット列には誤り訂正符号化器13により誤り訂正符号化を施す。そして、この符号化された第1及び第2のビット列をそれぞれ第1及び第2のマッピング器14,15により共通の複素平面上にマッピングする際に、第1のビット列の信号点間距離が第2のビット列の信号点間距離よりも長くなるようにマッピングし、この変調信号を相互に多重したのち空間的に離間して配置された複数の送信アンテナ18,19から送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信対象のビット列を第1及び第2の送信ビット列に分割する分割手段と、 前記分割手段により分割された第1の送信ビット列に対し時空間符号化を施して第1の送信符号化ビット列を生成する第1の符号化手段と、 前記分割手段により分割された第2の送信ビット列に対し誤り訂正符号化を施して第2の送信符号化ビット列を生成する第2の符号化手段と、 前記第1の符号化手段により生成された第1の送信符号化ビット列及び前記第2の符号化手段により生成された第2の送信符号化ビット列を、第1の送信符号化ビット列の信号点間距離が第2の送信符号化ビット列の信号点間距離よりも長くなるように複素平面上の送信信号にそれぞれマッピングして、変調信号を生成するマッピング手段と、 前記マッピング手段により生成された変調信号をもとに無線信号を生成し、この無線信号を空間的に相互に離間して配置された複数のアンテナから送信する送信手段とを具備したことを特徴とする無線データ伝送装置。
IPC (7件):
H04L27/00 ,  H04B7/005 ,  H04B7/26 ,  H04J15/00 ,  H04L1/00 ,  H04L27/18 ,  H04L27/34
FI (7件):
H04L27/00 B ,  H04B7/005 ,  H04J15/00 ,  H04L1/00 B ,  H04L27/18 B ,  H04B7/26 C ,  H04L27/00 E
Fターム (20件):
5K004AA01 ,  5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004BB05 ,  5K004FD05 ,  5K004JD05 ,  5K014AA01 ,  5K014BA10 ,  5K014FA11 ,  5K014HA06 ,  5K022FF00 ,  5K022GG03 ,  5K046AA05 ,  5K046BB05 ,  5K067AA02 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067HH26

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