特許
J-GLOBAL ID:200903020645619273
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155893
公開番号(公開出願番号):特開平10-336437
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 2値画像データを用いて2値の擬似的な中間調による濃度変化を形成することにより背景にグラデーション処理を施すことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】 演算部102は周辺画素蓄積部1で蓄積された背景領域データを加算して擬似的な中間調の濃度データを検出する。選択部104は領域判定部103で判定されたマスク結果と比較結果と入力した画像データと演算部102で算出された背景演算データとを入力してCPU101からの出力画像選択指示に従って入力したデータの出力を切り換える。画像形成動作時にマスク結果または比較結果に従って「背景」と判定された領域に擬似的な中間調の濃度データを出力することにより背景にグラデーション処理を施すことが出来る。
請求項(抜粋):
2値の背景領域データの擬似的な中間調の度合いを決定する中間調演算手段と、2値の画像データと前記中間調演算手段により求められた2値の背景演算データを用いて前記画像データと前記背景演算データの対応する領域が「画像」と「背景」のどちらの領域であるのかを識別する2種類の領域識別手段と、画像形成動作を行なうときに前記画像データと前記背景演算データのどちらのデータを出力するのかを選択する選択手段と、前記各手段を制御する制御手段とを有し、前記選択手段は、前記画像データと、前記背景演算データと、2種類の前記領域識別手段による識別結果とを入力して、前記制御手段により2種類の前記領域識別手段のうちのどちらの識別結果を選択するのかの指定を受けとると、指定された領域識別結果に従って「画像」と識別された領域には前記画像データを出力し、「背景」と識別された領域には前記背景演算データを出力することを特徴とする画像形成装置。
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