特許
J-GLOBAL ID:200903020648879136
光造形方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284261
公開番号(公開出願番号):特開平10-128854
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 小型で高速変調が可能な短波長光源を使用して、短時間で高精度の造形を実現できる光造形方法および装置を提供する。【解決手段】 和周波光源は、光共振器25内に配置され、基本波光を発振するレーザ媒質20、および基本波光およびミキシング光LMに基づいて和周波光LSを発生する非線形光学素子21と、レーザ媒質21を励起する励起光を発生する半導体レーザ10と、ミキシング光LMを発生する半導体レーザ30と、半導体レーザ10に所定の駆動電流を供給する駆動回路1と、半導体レーザ30にバイアス電流とアナログ変調または多値変調された変調電流とを重畳させた駆動電流を供給する駆動回路2とを備え、半導体レーザ30の駆動電流を変調することによって和周波光の階調出力を発生させ、走査装置40によって立体物Qの表面に塗布された光硬化性樹脂を部分的に光照射する。
請求項(抜粋):
共振器内にレーザ媒質および非線形光学素子を配置し、該レーザ媒質を光励起して共振器内で基本波光を発振させ、共振器内にミキシング光を導入して、非線形光学素子によって基本波光およびミキシング光から和周波光を発生させ、和周波光を用いて感光性材料の表面を走査することによって、光照射部分を硬化させ、感光性材料の塗布および和周波光の走査を交互に繰り返すことによって、立体物を形成することを特徴とする光造形方法。
前のページに戻る