特許
J-GLOBAL ID:200903020649765290
車両用ヒートポンプ空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塚田 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222796
公開番号(公開出願番号):特開平7-052636
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 車両用ヒートポンプ空調装置において、暖房運転の起動時に補助電気ヒータの能力を的確に制御することにより、省電力および快適性の向上を図る。【構成】 暖房運転の起動時において補助電気ヒータ5の駆動が必要とされる場合に、コンプレッサ3が所定回転数以上である場合の室内熱交換器1の出口側空気温度の上昇率に基づいて、室内熱交換器1の暖房能力不足を補うのに必要とされる最適な補助電気ヒータ5の能力を決定し、この決定された能力で補助電気ヒータ5を駆動する。
請求項(抜粋):
室内熱交換器,室外熱交換器,コンプレッサおよび四方弁を有し、前記四方弁により前記コンプレッサから前記室内および室外熱交換器への冷媒経路を切換えることによって、暖房および冷房を行なう車両用ヒートポンプ空調装置において、前記室内熱交換器の下流側に配設された補助電気ヒータと、前記室内熱交換器の出口側空気温度を検出するダクトセンサと、前記コンプレッサの回転数を検出する回転数センサと、暖房運転の起動時において前記補助電気ヒータの駆動が必要とされる場合に、前記回転数センサに基づいて前記コンプレッサが所定回転数以上か否かを認識するコンプレッサ回転数認識手段と、前記コンプレッサ回転数認識手段に応答し、コンプレッサが前記所定回転数以上であることで、前記ダクトセンサからの前記室内熱交換器の出口側空気温度に基づいて前記室内熱交換器の出口側空気温度の上昇率を演算する温度上昇率演算手段と、前記温度上昇率演算手段に応答し、演算された前記室内熱交換器の出口側空気温度の上昇率に基づいて最適な前記補助電気ヒータの能力を決定するヒータ能力決定手段と、前記ヒータ能力決定手段に応答し、決定されたヒータ能力に従って前記補助電気ヒータを駆動するヒータ駆動手段とを有する車両用ヒートポンプ空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/22
, B60H 1/32 102
, F25B 13/00 321
前のページに戻る