特許
J-GLOBAL ID:200903020649784988
遮断弁の開閉状態判定システム及び遮断弁の開閉状態判定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358367
公開番号(公開出願番号):特開2005-123093
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 遮断弁の開閉状態を確実かつ容易に判定可能とする遮断弁の開閉状態判定システム及び遮断弁の開閉状態判定方法を提供する。【解決手段】 水素タンク5と燃料電池6とを連通する燃料ガス供給配管10と、水素タンク5から燃料電池6に向かって燃料ガス供給配管10上に順に設けられた遮断弁21及び減圧弁22と、遮断弁21と燃料電池6との間で、減圧弁22により分断された燃料ガス供給部位31、32の水素ガスの圧力を検出する圧力センサ41、42と、燃料電池6の発電量を検出する電流計53及び電圧計54と、水素ガスの圧力及び発電量に基づいて、遮断弁21の開閉状態を判定する遮断弁開閉状態判定手段70と、を具備し、遮断弁開閉状態判定手段70は、水素ガス消費量算出部72と、容積データ記憶部73と、水素ガス供給量算出部74と、遮断弁開閉状態判定部75とを備えたことを特徴とする遮断弁の開閉状態判定システムS1である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ガス供給源とガス消費機器とを連通する燃料ガス供給配管と、
前記燃料ガス供給源から前記ガス消費機器に向かって、前記燃料ガス供給配管に順に設けられた遮断弁及び少なくとも1つの減圧弁と、
前記遮断弁と前記ガス消費機器との間で、前記少なくとも1つの減圧弁により分断された各燃料ガス供給部位の燃料ガスの圧力を検出する燃料ガス圧力検出器と、
前記ガス消費機器の運転出力を検出する出力検出器と、
前記燃料ガスの圧力、及び、前記運転出力に基づいて、前記遮断弁の開閉状態を判定する遮断弁開閉状態判定手段と、を具備し、
前記遮断弁開閉状態判定手段は、
前記出力検出器が検出した単位時間当たりの運転出力に基づき、所定の計算式に従い、又は、前記ガス消費機器における運転出力と燃料ガス消費量との関連を記憶したテーブルに従って、前記ガス消費機器が消費した燃料ガス消費量を算出する燃料ガス消費量算出部と、
前記燃料ガス供給部位の容積データを記憶した容積データ記憶部と、
前記燃料ガス圧力検出器が検出した圧力より求まる単位時間当りの圧力変化データと、圧力検出位置に対応する前記容積データとに基づいて、前記遮断弁が閉じていると仮定したときの前記ガス消費機器への燃料ガス供給量を算出する燃料ガス供給量算出部と、
前記燃料ガス消費量と前記燃料ガス供給量とを比較して、前記遮断弁の開閉状態を判定する遮断弁開閉状態判定部と、
を備えたことを特徴とする遮断弁の開閉状態判定システム。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/04 P
, H01M8/04 Y
, H01M8/04 Z
, F17C13/04 301A
Fターム (6件):
5H027AA02
, 5H027BA13
, 5H027KK05
, 5H027KK25
, 5H027KK52
, 5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (1件)
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特公平7-18384号公報(第3頁左欄10行目〜同右欄第12行目、第1図)
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