特許
J-GLOBAL ID:200903020650020940

誘導加熱溶解炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 雅直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-070471
公開番号(公開出願番号):特開2009-222364
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】溶湯の旋回に起因した出湯後の飛散現象を、簡単な構造を通じて的確に解消できる誘導加熱溶解炉を提供する。【解決手段】溶解対象物が投入される炉本体1と、この炉本体の底部にあって炉本体1内の溶湯の出湯を制御する底部出湯機構11とを具備し、底部出湯機構は、炉本体の底部に設けた開口部4を出湯口7yに導く出湯ノズル部を備え、炉本体は出湯ノズル部ともども円周方向に分割形成されたセグメント5,8を継ぎ合わせた集合体であって、継目を介して炉本体内に誘導磁場が導入されるように構成されたものに対して、出湯ノズル部を構成するセグメントの誘導磁場が及ばない部位に、出湯ノズル部の流路内を流れる溶湯の旋回流と直交する方向の磁束成分を有する静磁場を出湯ノズル部の流路内に形成するための磁場生成手段9を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
溶解対象物が投入される炉本体と、この炉本体の底部にあって炉本体内の溶湯の出湯を制御する底部出湯機構とを具備し、前記底部出湯機構は、炉本体の底部に設けた開口部を出湯口に導く出湯ノズル部を備え、炉本体は出湯ノズル部ともども円周方向に分割形成されたセグメントを継ぎ合わせた集合体であって、継目を介して炉本体内に誘導磁場が導入されるように構成されたものにおいて、 前記出湯ノズル部を構成するセグメントの誘導磁場が及ばない部位に、出湯ノズル部の流路内を流れる溶湯の旋回流と直交する方向の磁束成分を有する静磁場を当該出湯ノズル部の流路内に形成するための磁場生成手段を設けたことを特徴とする誘導加熱溶解炉。
IPC (3件):
F27B 14/18 ,  F27B 14/06 ,  F27D 11/06
FI (3件):
F27B14/18 ,  F27B14/06 ,  F27D11/06 A
Fターム (11件):
4K046AA01 ,  4K046BA03 ,  4K046BA06 ,  4K046CD02 ,  4K046CE05 ,  4K046CE08 ,  4K063AA04 ,  4K063BA03 ,  4K063CA03 ,  4K063CA05 ,  4K063FA34
引用特許:
出願人引用 (2件)

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