特許
J-GLOBAL ID:200903020650076580

パケット情報輻輳通知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099188
公開番号(公開出願番号):特開平8-293872
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】実時間性を要しかつ品質保持のためパケット情報の廃棄が許されないような映像情報等の通信において,輻輳通知によるパケット情報の適切な速度制御を可能にし,パケット情報の廃棄を防止するとともに輻輳時の遅延を低減させることを目的とする。【構成】パケット情報105 が実バッファ110 に入力されるたびに仮想バッファ111 の情報量を加算し, 仮想出力速度設定器112 で設定した実際の出力速度より低い仮想出力速度で仮想バッファ111 の情報量を減算する。仮想バッファ残量監視装置113 により仮想バッファ111 の残量を監視し, 仮想バッファ111 の残量が一定値以下になった場合に, 受信側または送信側あるいはその双方に輻輳通知を送出する。
請求項(抜粋):
パケット情報を多重するための実バッファを有し,パケット情報を該実バッファに入力し,予め定められた一定出力速度で出力するターミナルアダプタあるいはATMを含むパケット交換機におけるパケット情報輻輳通知方法において,前記実バッファの出力速度よりも低速の仮想出力速度を設定した仮想バッファを設け,パケット情報を該仮想バッファに入力し,該仮想バッファへのパケット情報入力速度が該仮想バッファの出力速度よりも大きくなった時,該仮想バッファへパケット情報の蓄積を開始し,該仮想バッファの残量が所定値を越えた時に,送信端末側または受信端末側あるいは双方に輻輳通知を送ることを特徴とするパケット情報輻輳通知方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/64 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 A ,  H04L 11/20 102 E

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